二次創作小説(新・総合)

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UWでの日常SP~混戦!バスターズグランプリ~【完結】
日時: 2024/03/02 13:50
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

どうも。おろさんです。



今回は、スペシャルな話……と言うわけで、まあまあ長くなる(予定の)大長編。



大乱闘スマブラにも負けを取らないような、エネミー討伐大会をお楽しみに下さい



~念のため注意事項~
・クロスオーバー作品
・一部キャラ崩壊、オリジナル設定有
・(リアル事情により序盤は特に)不定期更新
・シリアス展開有
・登場作品のネタバレ含む可能性あり
・『ウルトラワールドでの日常Reboot』の話の1つのため、逃走中同様に本編に関係する話も出てきたりします。


プロローグ>>1

前半戦
>>12-13>>16-17>>20>>23-27>>29-30>>33-35>>38

後半戦
>>39-40>>43-54>>57-59

エピローグ>>60



選手紹介(順次更新。本編ネタバレ含み)>>28

エイジア>>4
月詠(永久)>>8
大瑠璃音葉>>10

Re: UWでの日常SP~混戦!バスターズグランプリ~【募集中】 ( No.49 )
日時: 2024/02/21 23:57
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

一方。


フォックス「また行き止まりか……」

イヴ「完全に分断されてるみたい。瓦礫が多すぎて強行突破も無理そうだし……」

フォックス「……あれこれ言っていても仕方がない。今は進もう。」




帰り道(NPC)「……ほよよ~?」





《タワーエリア:アミューズメントエリア》



苺香「結果的にアミューズメントエリアに戻されてしまいました……」

夏帆「幸い、ゲッコウガ……さんと合流は出来たけどね。」

ゲッコウガ「しかし、先程の爆発などのせいでかなり分断させられたでござるな。」



知恵を欲する案山子(NPC)「……」



ゲッコウガ「……都合のいい事に、案山子もいるな。」

苺香「あのエメラルドの人を見失っているからなのか、ずっと立ち尽くしてますけど……」



選手達(うそつき)「……」



夏帆「……って、他の選手が来た!案の定操られちゃってるままね……」

苺香「でもさっきの爆発もあってなのか、大分減ってるみたいですね。」


知恵を欲する案山子(NPC)「……!!」


ゲッコウガ「案山子が動き出した……となれば……


……2人とも、追うでござるよ。無論、あの選手達から守りながらではあるが。」




*****


ダイヤニャン「みなさんどこにいるんですかニャー!?」

エメラルニャン「何でも良いから出て来てくださいニャン!!」



インポスター「……」←切りかかる

ライオネル「ほう、この状況でもかかってくるか!!良いだろう再開だ!!」



クラッコ「(今のうちにエネミー倒して点稼ぐか……)」




……エリア内を彷徨う選手達。何名かは、噓をつく大人(エネミー)に操られたまま。




《タワーエリア:商業エリア》


エイジア「あのブライだとかコン・Jだとか言うやつ何しやがったんだ?エリア内が滅茶苦茶だし、仲間とはぐれちゃったな……

まあ、他の選手(操られてない)と合流出来たのは幸いか?」


音葉「ほとんど成り行きに身を任せる形になってたら凄い事になってたなぁ……」

ブラック「うーむ、あまり状況は好ましくありませんね。まずは一刻も早く噓をつく大人を倒さなければ。」

エイジア「……と言ってもアイツ、ドロシー一行みたいな奴等でしか倒せないんだろ?そうなるとそいつらを見つけないとどうにも……ん?」


エイジア達は、道端に倒れている幻想体を発見する。血濡れた白いドレスに身を包んだ幻想体……『オズマ』だ。


オズマ(NPC)「……」



音葉「あれっ、あの時吹っ飛ばされてた……」

ブラック「おそらく、オズの魔法使いで言うオズマ姫……と言った所でしょうか。」


オズマ(NPC)「……!!」


エイジア「……アイツ……俺達を何処かに行かせようとしてないか?」

音葉「もしかして、噓をつく大人……それとも仲間の元とかに案内したりするのかな?」

ブラック「ソレはまぁ好都合ですね。

まあこの際ですし、ここは乗ってみましょう。」



*****




阿求「叙述『信頼すべき語り手』……からの、レティシア連射っ!!」

ルーティ「(切り刻む……!!)」



偽りの王 モーツァルト(エネミー)「ガァッ!!!?」←撃墜



阿求「……あれから、エネミーも強くなってきてるわね……」

ルーティ「でも、あれくらいならまだ敵じゃない。」

阿求「んまあ……それもそうだけど。」

ルーティ「……変わってるよね、貴方が使う武器。」

阿求「え?ええ、結構特殊なものだし。……借りものみたいなものだけど。」



スピアー(エネミー)「スピアッ!!」



阿求「……っと、危ない!!」



背後から出現したエネミーのスピアーを、E.G.O『規制済み』で貫いた。



ルーティ「……」

阿求「まあ、無言なのは言及しておかないとして……」

ルーティ「何だか、お兄ちゃんみたい」

阿求「え?」

ルーティ「……何でも無い。」←そのまま歩く

阿求「えっ、あの、ちょっとー?」


ルーティ「……ところで、あの永久って人の話……どう思った?」

阿求「……あれは……」




数分前



永久『ルーティ・ラグナソン、お前には1つ聞きたいことがある。



……お前は、どういう経緯でこの大会に参加することになったんだ?』



阿求『……経緯?』

ルーティ『……ああ、そう言う事ね。


簡潔に言えば、変なピエロに参加権を渡されて、色々言われたけど自分の意思で参加したわ。』



ラフィソル『ピエロ……やはりお前もそうか。』

メタルジェネラルEX『マスマスキナ臭イ』



阿求『……え、あの、どういうことなのか分かんないんだけど。』


永久『お前も知ってるだろ?参加者の何名かが強引に参加させられてるって話。



……そうなった奴等は、皆その『ピエロ』の手引きで一方的に参加させられている。ブラックとかいうやつはともかく……おそらく桜ノ宮苺香、そして掃除屋スイーパーの奴等もそうだろう。』



阿求『ピエロって……だとして、それと貴方達が襲って来た事と何が関係あるのよ。』



永久『……細かい事は、自分で確かめてみろ。

……ヒントを言うとすれば、あのブライとコン・Jと名乗った奴等だ。


じゃあな。お前らは自分の好きに動いておけ。』


そう言うと、永久は何処かへと歩き出す。そして、ラフィソルとメタルジェネラルEXも。


阿求『……アンタらはついて行くのね。』



ラフィソル『そのピエロには少し借りが出来てしまっていてな。』

メタルジェネラルEX『故ニ、利害ノ一致ニヨリ協力シテイルノミ。ソレニ、オ前達ト共闘スル理由モ無イ。


……タダ、後々オ前達トモ共闘スル可能性ハ十分ニアルガナ。』





阿求「……少なくとも、嘘はついていないのでしょうね……実際この大会、色々おかしい箇所ばっかりだし……」

ルーティ「……」

阿求「……はぁ、あれこれ考えてたら何か食べたくなったわ。幸いここ商業エリアだし、近くに食料があれば良いんだけど。」




「キビキビー!!」




阿求「……って、何でこのタイミングでどこかで聞いた声が聞こえてくるのよ……」

ルーティ「……(エ_エ)」

Re: UWでの日常SP~混戦!バスターズグランプリ~【募集中】 ( No.50 )
日時: 2024/02/23 15:49
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

選手&エネミー達「キビキビー!!」




阿求「……モモワロウだったっけ?この時にも選手とか操って行くのねアンタ……」




モモワロウ「モゲッ!!モゲゲーッ!!」←正当防衛だと言っている

キチキギス「キチチ!」




ルーティ「……言っておくけど、2人を撃墜したことは忘れてないから。」




モモワロウ「モ……」

イイネイヌ「ヌン……」




選手&エネミー達「キビキビー!!キビキビー!!」




噓をつく大人(エネミー)『変な踊りをしてないで動けぇっ!!!』




選手&エネミー達「!!」



モモワロウのくさりもちを食べた選手&エネミー達が、キビキビ言わなくなったと同時に攻撃をして来た。



モモワロウ「モモ!!?」


阿求「え、何で急に攻撃してくるのよ!?」

ルーティ「多分、洗脳返し……いや、洗脳返し返し……

元々操られてたから、噓をつく大人がその状態に戻した……!!」

阿求「あー、そう言う感じなのね。結局、元に戻すには撃墜するか、大元を倒すべきと。」



選手&エネミー達「排除……奴等はどこに――」



阿求「(NPCの帰り道達を探し始めたみたいだけど……噓をつく大人を倒すにはあの4体の攻撃じゃないと倒せない以上……どっちみち黙らせるか撃墜させておくべきかしらね。)」



マシマシラ「マシャ……マキャッシャ?」

イイネイヌ「……ヌン、ヌンダッフル。ヌヌン?」

キチキギス「キチ……」

モモワロウ「モモモ……」



選手&エネミー達「カカレェェェェ!!」



モモワロウ「モゲッ!!?」



ルーティ「……」

阿求「……まあ、黙らせましょ。」



……阿求とルーティが、どんどん操られている選手&エネミー達を片付けていく。



モモワロウ「モゲゲ……」

マシマシラ「……(予知)


……ンゲゲ!!!?」


予知を使ったマシマシラが盛大に驚く。



「おおおおおおおおおっ!!!」



天井を突き破り、何者かが降りて来た。


阿求「ひゃっ!?え、何!?」


一同はすぐに避ける。そして現れたのは……



ブライ「む……少し位置が悪かったか。」

コン・J「だが、丁度良いところにいるようだ。」



阿求「ブライとコン・J……しかも……!!!」



噓をつく大人(エネミー)「手荒なものだな……」


ブライとコン・Jが、噓をつく大人(エネミー)を玉座ごと担いだ状態で現れた。


ブライ「再び垣間見えたな、稗田……いや、ここではQか。」



阿求「……ご丁寧に噓をつく大人担いで、何のつもりよ。」



コン・J「そう言うな。こっちもある程度は上の指示に従わなければならんのでな。」

ブライ「それに、だ。今の貴様がどれ程の力を持つか、見てみたいと思った。この言葉に偽りはない。」



阿求「あんた達がある意味まっすぐなのは分かったわ。けど……



……ヴォル・デ・トンベの関係者だって言うなら、好きに行動させるわけにはいかないわね。」



ブライ「そう思うならそれで構わん。」

噓をつく大人(エネミー)「……

どういう事だ……何故、いつまで経っても奴等は操られない。」

コン・J「む?簡単な事だ。そうならないように調整してもらっているからな。」



阿求「……待ちなさい、あんた達まさか――」




ブライ「……これ以上隠す理由も無いから言ってやろう。



このバスターズグランプリ……実のところ、ヴォル・デ・トンベの者も一枚噛んでいる。

……無論、マスターハンド達はそんなこと全く知らないだろうがな。」






*****


その頃



千束「派手な爆発が起きてから、カメラも全然繋がらなくなっちゃった……」

たきな「阿求さん達は大丈夫なハズですが……」


おろさん「問い合わせてみたが、オペレーターの方も通信障害が起きているらしい。」


ディーノ「ま、苺香さん……」

秋月「っ……」


MZD「……一応、死なないようにはなってるはずだが……流石にどうなってんだ?あのブライとコン・Jと名乗った奴等も……」

カービィ「……」



「ああ……う……アハハ……」



カービィ「……あれ、今何か声が……」




《タワーエリア:エントランス》



ファルコ「……上が騒がしいな。」

トレイン「嫌な予感がする……一旦行ってみた方が良いかもな……」

猫?(NPC)「……」



永久「その前に1つ良いか。」



と、そこで現れたのは永久達。



トレイン「ん?何だお前……」



永久「名乗るほどの者でもない。……もう一度言うが、1つ聞かせてもらうぞ。




……トレイン=ハートネット……お前はピエロのような人物の手引きで、この大会に強制参加させられただろ。」




トレイン「……!!」

ファルコ「ピエロ……?」







???「おやおや……今更ながら、私の存在に感づき始めてる選手がいますね……

そう言う人は、さっさと撃墜するのがベストですよね!!」






すると永久達の周りに、大量のエネミーが現れる。

見た目は外尾エネミーと大分異なり、非常に歪だ。


エネミー達「排除……」



ファルコ「オイオイ、急に何だあのエネミー!?」

トレイン「こりゃやるっきゃねーか……!!」



ラフィソル「……感づかれ始めたな。」

永久「みたいだな……急いだ方が良さそうだ。

……最も、先にこのエネミー集団を倒さなければならないが。」

メタルジェネラルEX「了解。殲滅開始」

猫?(NPC)「……」



「ほよよ~?」



猫?(NPC)「……!!」

Re: UWでの日常SP~混戦!バスターズグランプリ~ ( No.51 )
日時: 2024/02/24 21:47
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

《タワーエリア:商業エリア》



阿求「……薄々その可能性には気づいてたけど、まさか本当にね……」

ルーティ「……そのヴォル・デ・トンベって、アナタ達の敵?」

阿求「ええ、そんな感じ。アイツらは初対面だけど、今まで何度か突っかかって来てんのよ。



……何のためにバスターズグランプリを利用してるの?まさかナラティブ目当てじゃないでしょうね。」



コン・J「かもしれないが、知らんな。我等はあくまでも強者との闘いを目的に来ているだけ。悪いが、ヤツが何を考えてるかなどハッキリ言ってどうでもいい。」




阿求「何そのある種タチの悪い……」




ブライ「(だからこそ、奴はあっさりと許諾したのだろうが。)」


噓をつく大人(エネミー)「おい、そろそろ降ろしてもらえないか」


ブライ「……そうだったな



……さて、勇気を確かめるにはまだ足りないか……いや、この場合であれば直接やっても良いだろう。




そう言うワケだ。拙者達が直々に、貴様の勇気を直接確かめてやろうではないか!!」

コン・J「我等に勝てぬなら、貴様等の努力が足りぬという事!!」


ブライとコン・Jが、早速突っ込んで来る。




阿求「随分と滅茶苦茶な理由でかかってこないで!?」

ルーティ「……結局やるしかなさそうね。」



モモワロウ「モ……」



噓をつく大人(エネミー)「……まあいいだろう……やれ。」


エメラルドクォーツ達「……」



エメラルドクォーツが呼び出され、モモワロウ達に攻撃しようとする。



キチキギス「キチチチチ!!」

イイネイヌ「ヌンダフル!!」

マシマシラ「マシャッキャー!!」

モモワロウ「モモモ……!!」





コン・J「覚悟!!」



阿求「ああもう……!!」

『ミミック』と『ダ・カーポ』で応戦する阿求。同じくルーティも戦う。


ルーティ「……」

ブライ「ほう、素晴らしい剣裁きだ……『勇者』と言うのも伊達ではないか。」




阿求「いいからさっさとどきなさい!!こっちはあんた達に時間潰すわけにもいかないのよ!!」


コン・J「そうは行かんな!どの道ヤツには色々頼まれている!故に邪魔はさせてもらう!!

それはそうとしてどうした!!折角の強力な武器、まだまだ使いこなせていないと見た!!

足りん!!努力が足りん!赤い霧に引けを取らない力はあるようだが、まだ足りん!!」


阿求「何が言いたいのよ……!!」


コン・J「言っているだろう努力が足りんと!!E.G.Oとやら、今の貴様ではあまりにも宝の持ち腐れ!!

ラヴビーから話は聞いていたが、やはりE.G.Oの使い方そのものはまだまだのようだ!!」


阿求「(確かに、ナオキ達やゲブラーさんが使っていたE.G.O……私の知らない能力まで発揮してたけど……!!)」


コン・J「惜しい……非常に惜しいぞ!!貴様はまだ全力を出し切れていない!!

努力が足りな過ぎる!!ならばここで、貴様の内に秘められているモノ……その全てを引き出してもらうぞ!!」


阿求「……『秘められているモノ』って何よ?」


コン・J「……気づいていないのか。我にはハッキリと分かるぞ。貴様の中にあるモノを……


……いや待てよ?まさか組織はソレが狙いだったりするのか?」


阿求「一体全体何を言ってるの?私はそもそも、そう言う秘められたパワーとかがあるわけじゃ……あ、いやナラティブがソレ?」


コン・J「……違うな。確かに万能な物ではあるがそれだけでは無いのだよ。



……まあ、我々には関係のない事だ。これ以上は自分で考える努力をするんだな!」


間髪入れずに、パンチやキックなどの攻撃してくるコン・J。


阿求「……そいっ!!」


阿求も何とか、弾幕やE.G.Oで攻撃をする。


コン・J「とは言え、実力そのものは確かか。」


阿求「思ったよりもピンピンしてる……!!」


コン・J「当然!このくらい何ともないくらい努力をしているからな!」


阿求「さっきから努力努力言ってるけど何なのよあの人……というかもしかしなくても今までの幹部より大分面倒なんじゃないのコレ」





モモワロウ「モゲゲーッ!!」←くさりもち発射


選手&エネミー達「キビキビー!!」


噓をつく大人(エネミー)「この程度で!!」


選手&エネミー達「オオオオオオオオオオ!!!」


イイネイヌ「ヌゥ……!!」

マシマシラ「……!!


……マシャシャ!!」




一方、ブライと戦うルーティ。


ブライ「……どうした勇者よ!!貴様の力はその程度か!!」


ルーティ「……」


……ルーティは、何やら様子見しているようだ。


ブライ「何を待っているかは知らんが……様子見とは舐められたものだ!勇者であれば真っ向からかかって――」


「奥義ー!!」



……突然、横から何故かコンソメスープが飛んできた。



ブライ「なっ!!?」



ルーティ「……向こうがやけに騒がしいと思って待ってたけど……ビンゴだったようね。」




ボーボボ(エイジア)「奥義ー!!奥義ー!!」



ゲブラー「この辺りが騒がしいと思ってアイツを泳がせてみたが、上手く行くものなんだな。」

ティセ「勇者様……!!」




阿求「って、ゲブラーさん!?」



リンク(エイジア)「ん?あなたは、もしかしてこの時空の……」

ゲブラー「そう言うのは後だ。


……そろそろ反撃の時間か。」





暖かい心の木こり(NPC)「……!!」

Re: UWでの日常SP~混戦!バスターズグランプリ~ ( No.52 )
日時: 2024/02/25 13:36
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

ライオネル「ぬぅん!!」

インポスター「……!!」



ライオネルの一撃により、インポスター撃墜。



ライオネル「小柄ながら凄まじい強さだった……また戦おうぞ!」



ダイヤニャン「……向こうはこの状況を無視して戦ってたニャン……」

エメラルニャン「だから放っておこうって言いましたニャン……まあとにかく、早くみんなを――」


……すると、エリアの床にひびが入る。


ライオネル「む?少し暴れすぎたか――」



*****



《タワーエリア:商業エリア》




ブライ「……邪魔をするでない。拙者達は今――」



ゲブラー「言っておくが、1体1を望んでいるなら他を当たった方が良い。これはそう言うジャンルの大会じゃない。


……どういう目的で動いてるかは知らんが、大会が滅茶苦茶になって来ているのは良くないな。」



噓をつく大人(エネミー)「……」



コン・J「むぅ……どうする?あの時と同じ手は使うのは無理があるぞ。」

ブライ「……仕方ない、本来の目的に移るぞ。」



阿求「……何をする気なの?」



ブライ「これ以上は言うわけにはいかんな。」

コン・J「とにかくだ。タイマンが無理なら真っ向から仕掛けるのみ!!」




ティセ「来ます……!!」

ルーティ「……行くよ。 2人とも。」

阿求「……ええ、こうなったらなるようになれよ!」




噓をつく大人(エネミー)「……私を差し置いて何を……む?」



暖かい心の木こり(NPC)「……」



……ゲブラー達と同じく、オフィスにいた暖かい心の木こり。噓をつく大人の元にたどり着き、攻撃を始める。


噓をつく大人(エネミー)「しまった……オイ!!早く私を守らんか――」



ゲブラー「……エメラルドクォーツなら、さっき粗方破壊しておいたぞ。」



モモワロウ「モゲゲーッ!!」

選手達(うそつき)「ぶべらぁっ!!?」

エネミー達「キビキビー!!」



ボーボボ(エイジア)「やーんもう動けなーい!!」

リンク(エイジア)「元に戻るまで大人しくしててくれ……」



噓をつく大人(エネミー)「くっ……!!まだだ!!まだ手はある!!」

エメラルドクォーツ(エネミー)達「……!!」




*****



ナレーターの助『……あ、運営から連絡が来ました!!先程の爆発によるシステムトラブルが回復したようです!!カメラが再起動されます!!』



小鈴「システムが直ったって!阿求は大丈夫かな?」

おろさん「今の状況は……」



ナレーターの助『えー、トラブルの最中、噓をつく大人のイベントは続行、そしてインポスター選手を含むかなりの数の選手が撃墜!残りは34名のようです!』

ゆかり『『コン・J』そして『ブライ』と名乗った謎の2人の選手も未だ生き残っているようです。』



ディーノ「苺香さん、無事でよかったデス……」

ひでり「まったく、流石のボクでもヒヤヒヤさせられましたよ」



*****



ホド『……あ、良かったやっと繋がった!』

ゲブラー「ホドか。ようやくシステムが復旧したのか。」

ホド『はい!……それで状況は……』

ゲブラー「(事情を説明中)……と言ったところだ。」

ホド『随分と凄い事になってるのね……


……あ、待って、近くにNPCの反応が!!』




知恵を欲する案山子(NPC)「キエエエエエエエエ!!!」



噓をつく大人(エネミー)「なっ……!?」



ブライ「木こりの次は案山子か!いかん!早く止め――」



「そうは……」

「させぬでござる!!」



そこで、みずしゅりけんと魔法弾が飛んできた。



コン・J「今の攻撃は――「隙ありっ!!」おっと!!」


ランスの攻撃を、コン・Jが避けた。



夏帆「ああっ、惜しい!!」



阿求「苺香に夏帆にゲッコウガさん!」


ゲッコウガ「どうやら、悪くないタイミングだったようでござるな。」

苺香「とはいえ、ここまで来るのにすごい疲れました……;;」



コン・J「……少し騒がしくし過ぎたか……?」



ゲッコウガ「事情はある程度察した。手短に終わらせるでござるよ。」

阿求「……まあ、そうね。


そう言う事だから、これ以上あんた達の趣味に付き合うわけにもいかないわよ。」



ブライ「……ふむ……仲間がいるからこそ発揮できる勇気……それも悪くない、が……




どうやら、場をかき乱すつもりでいる者は、拙者達だけではないようだぞ?」



阿求「え?」



その時、床にひびが入り……




プリズンブレイカー「コン……チクショォォォォォォォォォォォォ!!!」




現れたのは、プリズンブレイカーだった。

Re: UWでの日常SP~混戦!バスターズグランプリ~ ( No.53 )
日時: 2024/02/25 22:32
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

プリズンブレイカー「面白ェ……面白過ぎるぜこの大会!!こんなに滾って来たのは久々だなぁ相棒!!」




阿求「アイツ、タワーの入り口で突っかかってきたやつじゃない……!!」

ゲブラー「床を突き破ってきたか……!!」



プリズンブレイカー「おっと?騒がしいと思ったら、あの時の連中か。


丁度いい、ここでぶっ潰してやるぜ!!」



コン・J「ほう……中々の手練れと見た。一戦交えてみたいところだが……」

ブライ「今は、存分に時間を稼がせてもらおう。」



プリズンブレイカー「ブレイクブレイクブレイクゥゥ!!」



ナイフとダイナマイトをあちこちに投げつけるプリズンブレイカー。



知恵を欲する案山子(NPC)「……!!」

暖かい心の木こり(NPC)「……!!」



夏帆「ああっ!案山子と木こりにも当たってる!!」

ゲッコウガ「ならば早く止めに――」


サム「ヒャッホー!!」←ナイフ攻撃


ゲッコウガ「くっ……!!」



プリズンブレイカー「シャァァァァッ!!この勢いで行くぜ――「チュドガァッ!!」アウッ!?」


その時、プリズンブレイカーに銃弾が当たる。



プリズンブレイカー「この銃弾……お前も来たか!!トレイン=ハートネットよぉ!!」





トレイン「やっぱまだいたなお前……」

ファルコ「しかもエメラルド野郎(*噓をつく大人)もバッチリいやがるぜ」



阿求「……あなた達も戻って来たのね。」



永久「……成り行きみたいなものだが。」

ラフィソル「どの道、あのブライとコン・Jとやらは見つかった。さっさと片付けて聞きただしたらどうだ?」

メタルジェネラルEX「借リハ返サセテモラウ」



猫?(NPC)「……!!」



噓をつく大人「……やってしまえ。」


エネミー達「オオオオオオオオ!!!「グルルルルォォォ!!!」



トレイン「うおっと!?」



……猫らしき存在が、姿が変わったと思えばエネミー達が蹴散らされる。



臆病な猫(NPC)「……」




ファルコ「アイツ、ライオンと同一存在だったのか!?」



知恵を欲する案山子(NPC)「……」

暖かい心の木こり(NPC)「……」

臆病な猫(NPC)「……」



トレイン「(仲間の前では強くあろうとするって事なのかもな……)「トレイン!!」お!」



イヴ「この辺りがやけに騒がしかったから来てみたけど……」

フォックス「2人も来ていたのか。」


ファルコ「フォックス!」

トレイン「姫っち!お前も無事で何よりだな。」



コン・J「ほう、次々と集まって来たか……」

ブライ「……いや、これはまだ来るか!!」



天井が崩れて……


ライオネル「ハハハ!やはりこうなるよな!」


ダイヤニャン「我が道進み過ぎですニャン……」

エメラルニャン「それはそうとして、選手たちが勢揃いですニャン!」


クラッコ「そろそろ本気出すか!」





オズマ(NPC)「……」


音葉「商業エリアに連れてこられたけど……」

エイジア「リンク達じゃないか!ようやく再開できた!」

ブラック「カカカ!残りの選手が大集合していますね!」



帰り道(NPC)「ほよよ~!」




麻冬『あら……ドロシー一行withオズマ姫も揃ったわね。』

苺香「す、凄い状況です……」



モモワロウ「モ、モモ……」

イイネイヌ「ヌンダッフル……」

マシマシラ「マシャシャ……」

キチキギス「キチ……」




ナレーターの助『おおっとぉ!!残りの選手が商業エリアに勢揃いだぁぁぁぁ!!』





ブライ「……仕方ない、ここまで収拾がつかなってきたのであれば……」

コン・J「そうだな……まとめて真っ向から勝負!!行くぞ!!」





ドロシー一行&オズマ姫(NPC)「……」


噓をつく大人(エネミー)「……まだだ……まだ終わってはいない!!行け!!」


サファイニャン「……」

ルビーニャン「……」

トパニャン「……」





エメラルニャン「あ、皆が!!」

ダイヤニャン「やっぱり操られたままですニャン……!!」





プリズンブレイカー「凄い事になって来たな!!こうなりゃ纏めて――」



トレイン「待てよ、お前の相手は俺達だ。スヴェンの仇は取るし……


何より、お前みたいなやつを捕まえるのが、俺たち掃除屋スイーパーだ。」

イヴ「……そう言う事よ。……2人も手伝ってくれる?」

ファルコ「まあ、こっちも色々あるしな。」

フォックス「折角なら、最後まで付き合うさ。」





阿求「……何か物凄い事になって来たけど……



何というか、面白くなって来たわね!


そんじゃあ行こうかしらね!手短に済ませて一区切りつける!!」






???「おおおお!!!良い展開になって来ました!!!



これは、そろそろ私が直接出向いちゃいましょうね~?」


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