二次創作小説(新・総合)

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UWでの日常SP~混戦!バスターズグランプリ~【完結】
日時: 2024/03/02 13:50
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

どうも。おろさんです。



今回は、スペシャルな話……と言うわけで、まあまあ長くなる(予定の)大長編。



大乱闘スマブラにも負けを取らないような、エネミー討伐大会をお楽しみに下さい



~念のため注意事項~
・クロスオーバー作品
・一部キャラ崩壊、オリジナル設定有
・(リアル事情により序盤は特に)不定期更新
・シリアス展開有
・登場作品のネタバレ含む可能性あり
・『ウルトラワールドでの日常Reboot』の話の1つのため、逃走中同様に本編に関係する話も出てきたりします。


プロローグ>>1

前半戦
>>12-13>>16-17>>20>>23-27>>29-30>>33-35>>38

後半戦
>>39-40>>43-54>>57-59

エピローグ>>60



選手紹介(順次更新。本編ネタバレ含み)>>28

エイジア>>4
月詠(永久)>>8
大瑠璃音葉>>10

Re: UWでの日常SP~混戦!バスターズグランプリ~【募集中】 ( No.34 )
日時: 2024/02/13 18:11
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

その頃


《ウルトラワールド:ロボトミーコーポレーションχ》


テレビで、バスターズグランプリの様子を見ているLCχの方々。


ナオキ「E.G.Oのデータを取らせてほしいと頼まれていましたが、このためだったんですね……」

エビスザワ「(赤い霧……この時空のゲブラーさんだとは言え、懐かしいな……)」

ナオキ「……懐かしいんですか?L時空が滅ぶ前の頃が。」

エビスザワ「ん?……まあ、違うと言ったら嘘になるな。


何だかんだハードな場所だったが、『光』が放たれるまで皆と一緒に生きてやっていけたのは、ある意味いい思い出か。」

ナオキ「そうですね……

……。」

ワカサ「……ナオキ?」

ナオキ「……え、あ、すいません、私も色々思い出してたみたいです。」

タケヤリ「……やっぱり、『Q』の事?」

ナオキ「……はい……


……あの時、L時空が滅び……私達職員は(途中死亡した者を含め)ロボトミーコーポレーション本部、そして本部に収容されていた原作ほんらいの幻想体達と共にこのウルトラワールドに転移された……


……ただ1人、『Q』だけは……」



大地「お前らの言う『Q』って、何モンだったんだ?」



ナオキ「!!……大地さん……」



大地「事情は作者から聞いていたが……阿求の事もあって色々気になってたんだ。


……無理にとは言わないが、話してくれないか?そのQとやらの事。」



*****



《学園都市バ・ズール:タワーエリア付近》


……タワーエリアの前に立ちはだかっている人物は、モモワロウ達を追い込んでいた。


その人物は、水色の髪で、紫や桃色が主なカラーリングの服装の少女だった。



ナレーターの助『モモワロウ選手達の前に立ちはだかっていたのは『ラフィソル』選手!!』



ラフィソル「……」



阿求「『ラフィソル』……随分邪悪な気配を感じるけど……



何でそんなたんこぶ出来てるの?」



ラフィソル「……さっき車にはねられた時に、タワーの壁にな……」



苺香「……あの車、そのままタワーに入り込んだんですね……;」




マシマシラ「……!!」

モモワロウ「モモモ……!!」



ラフィソル「……逃がさない……!」


ラフィソルが闇の弾を、モモワロウ達に放つ。



モモワロウ「モゲゲ!!?」



何とか避けているが、タワーエリアに入る前に邪魔はされている。



イイネイヌ「ヌゥ……!!」

キチキギス「キチ……!!」



ゲブラー「……貴様も、邪魔な選手を潰すつもりか。」



ラフィソル「……このゲームの仕組みを考えれば、それもある。だが……


……『テイクオーバー』。」


するとラフィソルは、苺香に向けて攻撃をして来る。


苺香「ええっ!?」

ゲブラー「危ないな!!」


ゲブラーが、大剣型のE.G.O『ミミック』で攻撃を切り裂いた。



ラフィソル「桜ノ宮苺香……永久との取引の元、貴様を倒させてもらう。」



苺香「え、ええ!?何か狙われてるんですけど!?」

麻冬『どういう事?流石に誰かの恨みを買ってるわけが無いし。』



ラフィソル「私がソレ言う義理は無い。せいぜい自分で思い出してみるんだな。……む」




グレるりん「ゼェ……ゼェ……やっとタワーエリアに着いたぜ……」

ハンマーブロス「……ん?あそこに誰かいるぜ?」

サーキブル「如何にも強そうな気配を放ってやがる……」



すると、何とかタワーエリアにたどり着いていた参加者達が。



ラフィソル「……丁度いい。」



モモワロウ「モモ……モゲッ!!?」


どさくさに逃げようとしていたモモワロウを魔法で掴み、『鎖餅くさりもち』を無理やり取り出す。


そしてそれに魔力を込めて、参加者達の口に入れた。



夏帆「ああっ!!?」




グレるりん「何だこりゃ?」

サーキブル「意外と美味いなコレ……」




ゲッコウガ「今すぐ吐き出せ!ソレは――」




ハンマーブロス「ん?どういう事――」



すると、参加者達の様子がおかしくなる。



グレるりん「う……ぐ……」

ハンマーブロス「うおおおおおおおおお!!」

サーキブル「きびゃあああああっ!!」



ラフィソル「……行け。」



参加者達「おおおおおお!!」


操られた参加者達が、ラフィソルの命でゲブラーとゲッコウガに攻撃を始める。


ゲッコウガ「くっ……そう来たでござるか……!!」

ゲブラー「不本意だがここはやるしかないようだ……!」




マシマシラ「マシャ!!」

イイネイヌ「ヌン……!!」

キチキギス「キチ!キチチ!!」

ともっこ達が、モモワロウを担いで何とかタワーエリアに逃げ込んだ。





ラフィソル「『ハイド』、『スナッチ』……」


ラフィソルが苺香に向けて、連続で魔法を放つ。


苺香「こ、こっちに来ました!!」

夏帆「防ぐよここは!!」


何とか2人は攻撃を防いでいく。


ラフィソル「無駄だ……『ドミネーション』」


再び魔法を放つラフィソル。すると……


規制済み「(訳:いざ、食!!)」


規制済みが呼び出され、魔法を分解。


ラフィソル「何……?」


阿求「苺香1人を狙えるようにしようって事だと思うけど……そうもいかないのよね。」

規制済み「(訳:そう言う事だ!)」


ラフィソル「……成程、面倒な能力を持っているようだな。


とはいえ、邪魔しないで貰おうか。貴様には関係のない話だからな。」



阿求「知らないわよそんな事。悪いけど、目の前のピンチな仲間を放っておくわけにもいかないから。」



ラフィソル「出会ったばかりの人物をよく仲間と言えるか……やはりまだよく分からないな。『愛』というものは」



阿求「え、『愛』?」



ラフィソル「こちらの話だ。そろそろ仕留めさせて――」




「オイオイ!!面白そうなことやってんじゃねーか!!」




その時、唐突に声が聞こえる。



何と声の主は、タワーのまあまあ高い位置から誰か飛び降りて来た。



プリズンブレイカー「俺達も混ぜやがれ!!そうだよな相棒ォォォォォォォォォ!!!」

Re: UWでの日常SP~混戦!バスターズグランプリ~【募集中】 ( No.35 )
日時: 2024/02/13 19:37
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

ナレーターの助『な、ななななななんとー!!?現れたのは、妖魔界の脱獄王『プリズンブレイカー』だぁぁぁぁぁぁっ!!一体なぜここに!!?』

ゆかり『問い合わせてみたところ、どうやら選手として登録されているようです!!』



ゲブラー「アレも選手なのか……!!」



プリズンブレイカー「ああそうさ。最近はただ脱獄して逃げるだけじゃ物足りなくなってなぁ……

そこで、年に1、2回開かれるというこの大会……バスターズグランプリで優勝を狙ってみようかって考えたわけよ!!」



苺香「何ですかその動機!?」

夏帆「というかあんなのも参加できるの!?」

阿求「無理矢理参加者を集めてるとは聞いてたし、ああいうのが参加してもありえなくはないけど……」

苺香「……無理矢理……?」



ラフィソル「邪魔が入ったか……」



苺香「(私を狙おうとした理由ってもしかして……)」



ダイマックスレジギガス(エネミー)「レジギガガガ!!!」

レディオ・ローゼス(エネミー)「ロォォォォォォォォォォォォゼス!!」



ゲッコウガ「くっ、竜巻も迫ってきている!!急いでタワーエリアに入らなければマズいでござるよ!!」

阿求「そうね……どうせなら巨大エネミーも倒したかったけど、流石に無理よね――」



タワーエリアに入ろうとした時、無数のダイナマイトが投げられる。



プリズンブレイカー「オイオイ。折角出て来てやったのにそれは無ぇだろ?」



苺香「思いっきり邪魔する気満々です……!!」

夏帆「ああいうの、後半に残しておくとすっごく面倒臭いのよね……!!」


*****



《住宅街エリアI》


【バード】

【ルナ】

【ユニコーン】


いくつものガイアメモリの力を駆使し、ルーティを攻撃して行く永久。


永久「こんなものか勇者ルーティ!!」



ルーティ「……」


ルーティは、戦えてはいるものの、強力な力を持つガイアメモリに対応しきれるわけではない。

『癒しの手』を自身に使いながら戦うルーティと、ガイアメモリで翻弄する永久。互いにほぼ平行線の戦いを行わされている。


永久「(加護『勇者』……流石に厄介な特性を持つな……)」


ルーティ「(『ガイアメモリ』っていう道具の力……思ったよりも面倒臭い……!!)」




アレス「くっ……こいつらの邪魔さえなければ、私が加勢できるというのに……!!」


ブラック「では、ここは共同戦線を張ってみてはいかがですか?」


アレス「なっ……貴様はあの時の悪魔!!」


音葉「私『大瑠璃音葉』もいるよ!……まああなた達とは初対面だけど」


ダナン「共同戦線か……確かに、今はあれこれ言ってられねぇ!」

アレス「なっ……ちょっと待ってください!奴が何を企んでいるかは――」


「即刻排除スル。」


すると、何かがブラックの方向に突っ込んできた。


ブラック「おっと!軽く吹っ飛ばしたと思ったのですがねぇ」


それは、赤いボディの機械の存在キャラクターだった。




カービィ「あれ、映像に映ってるの、確か『メタルジェネラル』だったっけ?あんな赤かったかな……?」

MZD「メタルジェネラル?ブラックって奴と戦ってる機械の事か。」




ナレーターの助『現在ブラック選手と戦っているのは、『メタルジェネラルEX』選手のようですね。

主亡き現在でも動き続けるセキュリティシステムが参戦しているとは驚きです。』



永久「いくらお前とは言え、流石にそう簡単に倒せる相手ではないか……」

メタルジェネラルEX「……不覚ヲ取ッタ」



ゆかり『どうやら、永久選手と協力関係にあるようですね。となると、ブラック選手も撃墜する気だったのでしょうか。』



ブラック「おやおや、まさか協力していたとは。道理で、絶妙なタイミングで現れるはずです。」


ダナン「得体の知れない連中の次は、機械兵器か……」

テオドラ「敵は増えたようだが、戦う相手がはっきりしただけ良い方か。」

アレス「っ……」

ルーティ「……」

音葉「(1人だけ何か苛立ってる?……何で?)」



永久「……しかし、竜巻が迫ってきているな……流石にこれ以上外でやるのは自殺行為か。……ここはタワーエリアに向かうぞ」

メタルジェネラルEX「承知シタ。」

永久がメタルジェネラルEXに乗り、タワーエリアに向かおうとする。


アレス「貴様っ、逃げるのか!!」


永久「戦略的撤退と言え無知が。……とはいえ、ルーティとブラックにはここで脱落してもらう!!」

【ウェザー】


『ウェザーメモリ』の力で、周辺に雨を降らせる。



音葉「雨が降って来た……?」



「うおおおおおお!!雨だ!!何か分かんないけど良い感じに力がみなぎるぜぇぇぇぇぇ!!」



ブラック「おや?あれは……」



クラッコ「ハッハー!!」



たまたま通りかかったのか、『クラッコ』が。ウェザーで発生させた雨を取り込んで、何とパワーアップ。

ナレーターの助『ここで現れたのはクラッコ選手!?』

ゆかり『メモリの力が込められた雨水でパワーアップしているようですね。』



クラッコ「うおおおおおお!!」



そして、クラッコのエネルギーが暴発。周辺にやたらめったら雷を放つ。



ティセ「っ……急いでタワーエリアに向かいましょう!このままでは――」



永久「そうは行くか!!」

メタルジェネラルEX「ミサイル発射」


メタルジェネラルEXが無数のミサイルを放つ。


ブラック「どうやら、本格的に俺ちゃん達を撃墜するつもりのようです。ここは、こちらも全力で――」


アレス「ぐっ……舐めるな!!」


すると、アレス・スロアが前に出る。


ブラック「おやおやアレスさん。あまり迂闊に前に出ては――」


アレス「悪魔如きが私に口を出すな!!私は『賢者』なんだ!!この加護があれば、あの人型も敵ではない!!



天翔ける星のつぶてよ、我が意を以て敵を穿て」




ダナン「アイツ、ここでメテオを放つ気か!?」

テオドラ「無茶だアレス!!不安定な天候の中で撃てば――」



「フハハハハハ!!面白い力を持つな!だが――」



……アレスが放とうとしたメテオが、あっさり粉々にされた。



アレス「……は?」



ライオネル「それは攻撃のつもりか?若造が。」



ナレーターの助『ななな何とー!!何やら凄そうな魔法が、『「俺」の頂 ライオネル』選手によって木端微塵だー!!』

Re: UWでの日常SP~混戦!バスターズグランプリ~【募集中】 ( No.36 )
日時: 2024/02/13 22:02
名前: エイジア (ID: PNMWYXxS)


どうも、エイジアです。

エイジア「モモワロウ・・・少し前に知ったけど出てくるとは」

コウジ「ゼロの秘宝はCMを見たけど作者は調べてないからな」

孫悟空「うひゃーすげぇ竜巻が起きてるぞ!」

ワリオ「選手が操られたりして最早何処で何が起きてるか困惑するな」

エイジア「そしてライオネルが乱入か・・・まだまだ眼が離せないな」

次を待っています。




深夜だけどコメント返却 ( No.37 )
日時: 2024/02/14 00:57
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

オマケのエネミー紹介

『「智」の頂 レディオ・ローゼス』
出典:デュエルマスターズ
ハンデスとドローの能力を持つゼニス・クリーチャー。
竜巻イベントと共に出現した巨大エネミーとして登場。鳴き声は最近のアニメの方を元にしてる。
実はダイマックスレジギガスのエネミーと戦闘を行っていたため、二次災害による脱落者が多かった。
ちなみに、デュエマの拡張パック『邪神と水晶の華』は2月17日発売。ゼニス・セレスになったレディオ・ローゼスもライオネルも登場します。



>>エイジアさん
コメントありがとうございます。
ゼロの秘宝番外編に登場したモモワロウの参戦。
巨大竜巻や、モモワロウやラフィソルによる操りによって大変な事になっております。
そして、また新たな選手『「俺」の頂 ライオネル』が。大会は更に混沌としていきます。


コメントありがとうございます。本編までしばらくお待ちください。

Re: UWでの日常SP~混戦!バスターズグランプリ~【募集中】 ( No.38 )
日時: 2024/02/14 01:05
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

アレス「バカ、な……メテオがたった一撃で……」




ライオネル「フン、強力な魔法のつもりだったようだが、脆いものだな。」




アレス「貴様っ……ふざけるな――」



ジャキィィン!!!



アレスの背後に移動したメタルジェネラルEXが、連続でビームサーベル攻撃を与えた。


アレス「が……」


そして派手に吹っ飛び、竜巻の中に消えて行った。



ナレーターの助『アレス・スロア選手、ここで脱落です!!』



ルーティ「……」



永久「……ああいう馬鹿は先に倒すべきだったな。

……で、ライオネル……多分デュエマのヤツか……」

メタルジェネラルEX「……排除ノ必要ハ?」

永久「いや、利用はできるしまだ様子見だ。」


クラッコ「ヒャッハー!!!テンション爆上げー!!」



ライオネル「……おっと、どうやら思ったより厄介な事になっていたようだな。」



ルーティ「……」



ダイマックスレジギガス(エネミー)「レジギガガガガガガ」


レディオ・ローゼス(エネミー)「ローゼスァァァァァァァァァァ!!」


ラージローパー(エネミー)達「クエエエエエエ!!!」



ティセ「っ、風が強くなって来てます!!」

ダナン「マズイな……早くタワーエリアに向かわないと吹っ飛ばされるぞ!!」


音葉「でも、タワーエリアまでまだ距離が……

……あれ?何かいつの間にかタワーエリアの近くに……?」

ブラック「……巨大エネミーの攻撃を上手く利用して、皆さんがタワーエリアにたどり着くように誘導させてましたので。」

音葉「いつの間に……」


テオドラ「いささか不本意ではあるが、好都合だ!」



永久「逃がすか――」


ライオネル「む?……ハァッ!!」


ライオネルが、剣で永久を攻撃。メタルジェネラルEXには当たらなかったが、永久の背中に掠った


それと同時に、何故か2本の腕が跳ね飛ばされ、更に糸が切れる音が。


スケバン(エネミー)「……ん?何で私達こんなところに……


……って竜巻!?逃げろ!!」


それと同時に、操られていた抗争エネミーが正気に戻る。


音葉「え、抗争エネミーが正気に戻ってる……何で!?」





フィリップ「……そう言う事か……『ジーンメモリ』の力で腕を生やし、その腕を使ってパペティアーの能力を使っていた……ということのようだ……」

翔太郎『随分すごい事してんな……ソレ……』






永久「まあいい、流石にこれ以上酷使するのも良くは無かったしな……


……不本意だが仕方ない、一旦タワーエリアに向かう事を優先するぞ。そこでラフィソルとも合流だ!」

メタルジェネラルEX「承知。」


クラッコ「オイオイオーイ!!どうせなら俺も連れてけーい!!」


やむを得ず、永久達はタワーエリアへと向かって行った。


ブラック「では、俺ちゃん達も急ぐとしましょう。」

ルーティ「……(頷く」



……ブラックやルーティ達も移動する。



*****


プリズンブレイカー「……おおっと!もう少し暴れておきたかったが流石に状況が良くないな!!

ここは戻るしかないか!!また会おうぜ!!」



夏帆「結局、勝手に暴れて勝手に戻って行ったわね……」

ゲッコウガ「だが、今が好機!強行突破でござる!!」



ラフィソル「逃がすか――」


ラフィソルは追いかけようとするが、放たれた魔弾で邪魔される。


魔弾の射手「そうは行かんな。」



ラフィソル「くっ……!!」



阿求「それじゃさいなら!!」


そして、タワーエリアへと突入して行った。



ラフィソル「……逃がしたか……


まあいい、まだ機会はある……私も向かうとしよう……」




*****



ダイマックスレジギガス(エネミー)「ガガ……」

レディオ・ローゼス(エネミー)「……」



ナレーターの助『竜巻がタワーエリアを包み、全ての選手がタワーエリアへと入ったため、巨大エネミーはここで撤退されます!』

ゆかり『竜巻&巨大エネミーは流石にきつかったようですね。


さて、ここからタワーエリアでの戦闘が本格的に行われます。


タワーエリアでは、エントランス、オフィス、キッズルーム、商業エリア、展望台エリアなどのエリア分けがされています。』

ナレーターの助『なお、イベント中は非常に激しい戦闘が行われた事により、現在選手は残り73名となっております!ほとんどは巨大エネミーの攻撃によるものです!


……さぁ、タワーエリアに選手が集結した今!!バスターズグランプリ後半戦のスタートとなりますが……


結月ゆかりさんは、気になる選手はいますでしょうか。私はやはり撃墜数トップのルーティ選手や、犯罪者エネミーを最も撃墜しているトレイン選手をはじめとした掃除屋スイーパーチームですが……』

ゆかり『そうですね……ラフィソル選手とメタルジェネラルEX選手と協力関係を得ていると見られる永久選手、そして、E.G.Oと幻想体召喚を使いこなし、着々と仲間も増やしているQ選手ですかね。』

ナレーターの助『なるほど……2人の謎に包まれている選手……気になりますね。



……さて、そろそろ実況に戻りましょう。



バスターズグランプリ後半戦、これよりスタートです!!』


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