めちゃモテ☆お嬢様 作者/月姫



第14話 海斗の選択



「・・・どうしよう・・・」

3日後、いまだに姫華は教室で考え込んでいた。

「どうにか海斗と仲直りできないかな・・・」

ガラッ  海斗が来た。

「海・・・」

海斗は無視して、イスに座った。


「姫華・・・あのさ」

姫華は仲直りできると思い、顔を輝かせた。

「な、何?」

「俺さ、他の子と付き合い始めたから」

え・・・?

「嘘でしょ?」

「嘘じゃない」

そうか、なんとなく分かった。

海斗が私と別れた理由。


海 斗 は も う 私 の 事 好 き じ ゃ な い ん だ