めちゃモテ☆お嬢様 作者/月姫



第18話 告白



海斗はようやく屋上に着いた。

「はぁ・・・はぁ」


ドアがしっかりと閉まっていて、中からは姫華の声と海斗の声が聞き取れる。


海斗はドアノブに手をのばした。

「姫華!」

そして、勢いよくあけた。

「か・・・海斗何しに来たの―――?」

そうとう怒っている様子だ。無理もない。

海斗は決心して叫んだ。


「俺は姫華が大好きだ―――!」

2人は呆然としている。

その言葉を聞いた姫華は、あの人へと近寄った。