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作者： ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 80ページ）
関連タグ： メイドウィン小説 メイドウィン逃走中 オリジナルゲーム 氷鬼 時空監理局編
＊67＊
「自分はあの計画とたくっちスノーの今を知って、いてもたってもいられなくなってな、今更姉貴取りはしねぇが時空がやべぇなら止めねぇといかんだろ」
「だから自分はヘレンに凍結の呪いを与えた」
「え？」
「え！？」
「ハンターに備え付けられているあの呪い、本来はてめぇらと量産型たくっちスノーを捕らえるためのシステムだ、遊びに使ったのはまああいつらしいっちゃらしいが」
「ま、結果的にてめぇら全員ここにおけたし良しとするか、それでだ………自分はただてめぇらの計画に口出しするためにトレザード社に近づいたわけじゃねぇ、そうだろでち公」
「その通りでち」
デーリッチが鍵を掲げ、監理局に近づく
「たくっちスノーをリセットさせたのは、楽するためには邪魔だったから………それは本当でちか」
「本当だよ………効率を求めて楽をするのはどこだってそうだろ」
「開き直んなよ！てめぇらは一番楽しちゃいけない組織だろうが！」
「………もう少しまともな理由だったら、どんなに良かったか」
「自分とデーリッチ、exeにコードメイカー、最後にリニュ前のアイツ………あいつらが凍結中に参加した理由は一つだ」
「あいつを……たくっちスノーを………」
「私の国民を返してもらいに来た！！」
「！！ 」
「覚悟しろ！全殺しだ！！」
「オリジナルはどこでちか！！」
「くっ………こうなればもうこんな時空等！！」
監理局は爆弾を撒いて時空間へと逃げていった
「………ちっ、逃がしたか」
「これまでの頑張りも無駄になっちゃったかな」
「そんなことはいいだろ、また次の手を考えりゃ………」
「………………」
「あれ、sorutymata氏怒ってる？」
「このゲームは偽りで、本質は時空監理局を捕まえるための罠でしか無かったんですか？」
「え？まあ自分からすりゃそうだな、ははは」
「ま、待って待って！！最初は普通にハッカー要素のある逃走中を作るつもりだったんだ！そしたら時空監理局が被せてきたから、新システムを作ればホイホイ罠にかかるから後は捕獲システムをカモフラージュしろってこの人が……」
「おい！！」
「さ、先に言うと俺達は時空監理局と違いますからね！？ちゃんと賞金も用意してありますし、ゲームはちゃんと遂行する気ありましたし！そのついでで監理局捕まえられたらいいな～って感じで！！」
「…………とりあえず皆さん、正座」
「…………………………すみませんでした。」