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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 80ページ)
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「ようやく見つけた………凍空のマガイモノメイカー」
「!?」
明光院ゲイツは時空の渦で山の中に転送する……ここからでも、量産型たくっちスノーの落ちてくる音が振動となって響く
「俺も早くこいつを捕まえてジオウと合流しなくてはな………」
「な、なんだお前は……」
「先に言っておく、凍空のマガイモノは皆捕まえた………そして、鑢七花を殺してもお前の望む過去にはならん」
「な、何!?」
「大人しく捕まれ」
「じゃ、じゃ………大人の凍空一族は蘇らないのか!?凍空こなゆきより強い凍空が……」
「なんだと?」
「凍空一族が強いとはいえ、結局生き残ったのはただの童子………大人の成分が手に入れば、もっと強い生物が作れると思ったのに………」
マガイモノメイカーの身勝手な言い分にゲイツは思わず真顔になり、メイカーに掴みかかる
「お前はそんなくだらない事の為に過去を変えようとしたのか!?」
「く、くだらない!?だって気になるじゃないか!強いものと強いものを組み合わせた時の化学反応!もっと強いものが近くにあったと言うなら、どんな手を使ってでも手に入れる!それが考古学者であり科学者だ!」
「………くだらない、お前に構ってる暇はない」
ゲイツは手を離して時空の渦を別の場所へ………
「………凍空大雪、凍空轟龍、凍空化鮫、凍空雪獅子、こいつらは単なる【実験体】だった」
「何?」
「本命のめちゃくちゃ強いマガイモノが………やっと完成したんだ!!」
その瞬間、山が崩れ………巨大な恐竜のような化け物が姿を現す
「な、なんだこれは………」
「はははは!さあやれ!究極のマガイモノ、凍空凶暴あびゃああああ
マガイモノメイカーは言い終える前に凍空凶暴に丸呑みにされ喰われていった………
「くっ、面倒なやつを作ったな、俺一人で倒しきれるか………?変身!」
『rider Time!』
【リ・バ・イ・ブ 剛烈!!】
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踊山は大騒ぎだった
ハンターよりずっと数の多い量産型たくっちスノーからひたすら逃げまくるカオスな状況
「………ここまでは自分の作戦通りだ!!」
「うりゃああああ!!」
そんな中、爆発とともに量産型たくっちスノーを吹き飛ばすのは………デーリッチとunknownだ。
「デーリッチ!?」
「皆、ここはデーリッチに任せるでち!」