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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 80ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 メイドウィン逃走中 オリジナルゲーム 氷鬼 時空監理局編
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「グオオオオ!!」
「行くよ、こうなったら全力でこのゲームを進めるんだ!」
「これで本当にいいのかな」
『全てはこの時の為だと前々から言われてただろう』
「えっどういうことゲイツ」
パーポッ
『行くぞジオウ決着をつける時だ!!』
「お、おう!!皆やれる!?」
「あ、ああ! 」
「あー、これ絶対逃走者に何か隠してるでしょー」
「フィニッシュタイム!」 【「『ジオウトリニティ!!』」】
「トリニティ!タイムブレイクバーストエクスプロージョン!!」
「虚刀流最終奥義!【七花八裂(改)】!!」
「よく分からないけどなんかすごい必殺技~!!」
5人の必殺技がぶつかるが………凍空凶暴に押し返される
「くっ、やっぱりダメか!」
「勢いでやって見たけど全然勝てねぇ!」
「誰かもうひとり来てー」
「では私が」
「俺も俺も」
「何言ってんだボーマ
石動とボーマンがそれらに加わって大爆発を起こし、凍空凶暴【だけ】を木っ端微塵に消し飛ばして、周囲を吹き飛ばす
「うわあああああああああ!!
【うわあああああ!!】
「ナイスファインプレー!」
「上手く監理局のヘリを落とせたな」
「なんなのこの時空犯罪者コンビ」
……
「う、ううう………」
時空監理局の人間達はヘリから落とされ満身創痍になっていた、その姿をunknownが
「流石にやりすぎたが、いいザマだな」
「くっ、全てを平等にする計画が………我々の支配の元に………平和を実現する………」
「なんなんだこいつら……?」
「草薙には後で私が説明しよう」
「黒影ー!ちょっと制限時間止めてくれー!」
「お前らのしかめっ面見るのも飽き飽きなんだ」
「この人ら、一体何し来たんだ」
「うっせーぞてめぇら!自分が喋る暇ねぇだろ!!」
unknownの叫びに皆が黙り………unknownは監理局に顔を近づける
「なぁ、綺麗事言ってんじゃねぇぞおい、ええ?」
「てめぇらは平等がどうだとか世界平和だとかグチグチ言うけどよ、結局てめぇら楽したいだけだろうが」
「えっ?」
unknownの発言に皆が固まる
「だってそうだろ?洗脳してまとめあげるって、そんなの管理するのがめんどくさいから全員バカにしますって言ってるのと同じだろ?」
「…………!!」
「たくっちスノーをリセットしたのはそれに反発するからだ、手を抜いてそれでいて目立つなんてあいつでもダメ出しするだろう」
「な、なんなんだ!?お前は監理局のなんなんだ!?」
「ああ、自分か、よく聞け………自分はな、時空監理局代理局長、たくっちスノーの姉なる者………」
unknownがボディーを叩いて粉々にすると、顔とそれにちょこっとだけくっついたとても幼い体が残った
「メル・ルメールこと、メル様だ!!」
「メルだと!?」
正体を知らないsorutymataとKonakunはMiruraに耳打ちを求める
「誰すか?あの人」
「あっ、えっとですね………一時期こっちのたくっちスノーさんの義姉………だった人です」