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*14*
標的12 本心
「此れって…ローマ字?」
観るな
「何て書いてんっすか?10目?」
見るな
「ツナ、読むのな。」
視るな
「えっと…だれか…た…」
ミルナミルナミルナ オネガイ ミナイデ―――!!
一瞬にして席を立ち、左から右に斜めに『書いて在ったモノ』を消しゴムで消した。
「「「あっ」」」
「ゴメン。雲雀さんに咬み殺されたくないから・・・・・・・・・・・」
「あ、そうだね。在れ何を書いていたの?」
慌てた様に喋る沢田。聞かないでくれ、お願いだから・・・
「Non vos guys scire, quia est(貴方達は知らなくていい事だから)・・・・・・・・・」
「な、何て言ったの?(汗)」
「さあ、分かんないのな。」
「ラテン系だとは思いますが…」
「お願い…帰って、先にさ。」
苦しいよ、私、息していますか?助けて・・・・・・・・・誰か、お願い助けて!!
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