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〔REBORN〕人間不信の雪の守護者 完
作者: 未桜 ◆5vJ2t2Cxzg  (総ページ数: 74ページ)
関連タグ: 家庭教師ヒットマンREBORN! オリキャラ 
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*27*

標的21 殴りこみ

はぁ、父の実家って何でこんな変の所にあるんだろう?
父の実家に行く道には、獣道でガチで、獣出るわ、崖があるわ、トラップがあるわ、で正直ウザイ。つーか、この山自体嫌い。
道が、開けてくると扉が見える。この家はデカイ、何坪あるんだろうなぁ?
古びた扉を叩く  無視  また叩く  でも無視  腹立つので思いっきり蹴る

「やめろぉ!!蹴るなぁ!!」

と、どことなく三下のような顔をした、男が扉を開けた。
無視するからだろ、自業自得だバーカ。

「よーっす、アイツ居る?Liceat obviam ei(アイツに会わせろ)」

「ハイ・・・こちらに・・・」

ヤッタ、成功したや。通された場所に、アイツが居た。

「お帰りなさい!!とうとう帰って来てくれるのね!!」

「違う、つーか何で、私の両親を殺した奴が居る此処に居なきゃいけないの?」

アイツは、わたしが戻ってくる事を望んでいる、まだ子供の少女
頬を膨らませ抗議する

「その人は、きつーく罰したもん、もう居ないよ?」

「やだ」

「じゃあ、何でここに来たの!?」

不機嫌そうに聞くアイツに私は答えた。

「強くなる為に、此処に来た。」

「強く?此処にはもう貴方に勝てる人なんて・・・」

「嘘吐きだね、居るんでしょう?沢山。」

アイツは、ブツブツと答え始めた。

「居ない事にして、遊んでもらおうと思っただけだもん…」

何時もなら、「じゃあ、1時間だけね」とかいっただろう。でも

「時間が無い、早く強くなりたいんだ。礼にこれあげるから」

見せたのは、可愛らしいお人形。さぁ、食い付け!!

「う〜、分かった〜」

と、嫌々素振りをしているが、顔がにやけてるぞ、おいおい・・・
食い付いたな よっしゃ


沢田達、待ってろ強くなって戻って来るから お前等も頑張れ

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