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*7*
「ナツ!!」
グレイが駆け寄った瞬間、不意をついた。
ナツはすぐに起き、グレイの鳩尾に蹴りを入れる。
「がっ、ああ!」
「卑怯ーーーー!!」
ルーシィがナツに指摘するが、ナツはニヤリと笑う。
「あの時の仕返しだ!」
「…まさか、ダフネの時のこといってるー!?」
あんなだいぶ前のこと、ナツはとっくに忘れていると思っていた。
グレイは、しばらく腹を抱えてうずくまってる。
「あー…、痛かったか?」
「っ、ッ……!」
「…わ、わるい。」
その瞬間。
「…やったな…」
「へ?」
「限界突破!! 氷古龍の狂奏宴!!」
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