完結小説図書館
<< 小説一覧に戻る
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
*15*
「えぇえぇぇぇぇ!!?お、おま・・、お前、メリーなのかぁぁぁぁ!?」
「「「「気づくのおせーよ!!」」」」
メリーが宿に来て約30分。ようやくルフィが自分の目の前にいる少女が
メリーだと気付いた。
「あははっ!ルフィ、相変わらずニブーい!おもしろーい!」
ルフィがニブいというのがツボにはまったらしく、メリーは腹を抱えて爆笑している。そこに、ブルックが話しかけた。
「あの・・。メリーさん。」
「だっ、だあれへぇ?ガイコツさん。」
メリーはまだ笑っていたらしく、言葉が少し変になっている。
「私、あなたがいなくなってからルフィさんたちの仲間になった、死んで骨だけ!ブルックです!どうぞ、よろしく。」
「わ!あなた死んでるの?だからガイコツなんだぁ!ははっ!ルフィが仲間にしそう!」
「だろだろぉ!はーっはっはっはっは!!」
メリーとルフィとブルックが盛り上がっている。その他の一味は
あっけにとられていた。
「メリーの性格って・・・。何気にルフィに似てるよな・・・。」
「もっともだ。あのうるささが一番似てるぞ。」
「そうね・・・。」
ウソップとゾロ、ナミが苦笑していた。
おそらく、一味全員がこう思っただろう。
― 厄介なヤツが来た。―
続く
PR