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*16*
〜翌日〜
一味は、現在メリーを囲んでお取込み中。
「まず。おめぇには聞きたいことがいくつかある。」
フランキーがしゃべりだした。
「はい。どうぞ。」
「長っ鼻から聞いたんだが・・・。16年前ってのはどういうことだ?
おめぇと長っ鼻はそんな昔から知り合いだったのか?」
メリーは何を言っているのか分からないという表情だ。
「フランキー・・・・、何言ってるの?私が燃やされたのって、16年前じゃないの?」
「「「「「「「「はぁぁ!!!?」」」」」」」」
「えぇっ?違うのぉ!?」
メリーは、皆の言っていることが違うと思っているようだ。そこにナミが声を上げていった。
「違うに決まってるじゃない!2年前よ!2年前!」
「まっ、まままぁ!それは置いといて、そのしっぽみたいなのは何だ?
それなら分かるだろ。」
ウソップが質問を変えた。が。
「・・・・・わかんない。」
「「「「「「「「「えぇぇぇ!!?」」」」」」」」」
「だっ、だって!私、いつここに来たのかも分かんないし、気づいたらココにいて、それでこれが・・・しっぽがついてたって感じなんだもん!」
「これじゃ話にならねぇな。」
「あなたから聞かないほうが早そうね。」
ゾロとロビンが呆れている。
「…あっ!待って!あの人なら、何か知ってるはず!」
「「「「あの人?」」」」
「私についてきて。あの人は決まって、いつもあそこにいる。」
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