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*18*
そんなとき、唯一冷静なロビンが口を開いた。
「で・・、ミヨシ・・・さんでいいのかしら。私たち、あなたに聞きたいことがあるの。いいかしら?」
「・・・いいぞ。」
ロビンには心を許したのだろうか。ロビンにはちゃんと返事をした。
「まず、あなたは化身なの?しっぽは…無さそうだけど。」
「? 何言ってんだ。俺は人間だぜ。しっぽはなくてあたりまえだろう。
お前らにもついてないだろ。」
「「「「「「「「「えぇ!?」」」」」」」」」
「なんだ?そんなに驚くことか?」
ミヨシは全く表情を変えない。そこにウソップが、
「いやいやちげーよ!オレたちが驚いてんのは、この島に人間がいたってことだよ!」
と訂正するが、ミヨシはそっぽを向いてしまった。
続く
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