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*22*
「他に無いならオレは帰るんだが。」
そう言っているそばから、ミヨシはもう行ってしまっていた。
「あいつ歩くのはぇー。」
ウソップが変な所に関心している下で、メリーはしゃがみこんでいた。
自分のしっぽに触れる。
「これ・・・・、そんなに怖いものだったんだ。・・・全然知らなかったよー!!ははっ!ホント・・バカだね・・私・・・・。」
「メリーちゃん・・・・。」
メリーを気遣い、サンジが声をかける。
そこに、異常なくらいあわてた化身が店内に飛び込んできた。
「大変ですっ!また海賊がっ!おそらく、化身が目当てだと思われます!」
「ウソだろ…!最近来ないと思ったら!」
「女の姿をした化身は早く非難を!!」
一味は何が起こったのか分からない。ただ、グリヴィ島が今、危険な状況になっているということだけは、把握できたようだ。
続く
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