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*42*
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「ん…?」
最初に、ナミの目に入ってきたのは、グリヴィ島の景色と、自分の足。ゆらゆらと揺れている。グリヴィ島の景色を、見下ろしている状態だった。
「なにこれっ!!!!いやぁーっ!!!落ちるぅぅ!!!」
どうやらここは、グリヴィ島の一番高いところらしい。そこにナミは、宙吊りにされていたのだ。
「気が付きましたか。ナミさん。」
「!!サンジくん!!ゾロ!まさかっ!あんたたちまで!!」
次に目に入ったのは、自分と同じ状態で捕まっているゾロとサンジ。ゾロはなぜか気を失っている。
「私たち…ゾロを探しに行って…。」
「この縄が何処からか飛んできて、そのまま気を失った…ですよね?ナミさん。」
ナミの話の続きをサンジが言う。
「でも、ゾロもこれにやられたの?気を失ったままって…何か、手荒なことされたとか…。」
「さあ。ま、このクソ剣士は1億越えだからな…手荒なことしないと、捕まえられなかったんじゃないのか?」
「そうね…。」
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