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*24*
師の奥義をうけついで・・・
ただ一人の弟子だ。私は君を誇りに思う。君がもし、守る力を欲しているならば。金庫を開けるといい。そこに私の人生を懸けた奥義を残してある。
強くあれ』
師は示してくれた。進むべき道を・・・
「これが金庫か、鍵はないが・・・開いた?」
鈍く音をならして金庫は開いた。
「なんだこれ、写真?うわっ!?」
思いが流れ込む。暖かい・・・
佐駄男は“天地の構え”を覚えた。
佐駄男は“炎氷の練武”を覚えた。
写真には、俺と師匠が笑っていた。
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