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*31*
武器は高くて・・・
「高い・・・まけてくれないか?」
「そもそも、三万じゃ日輪は無理だよ・・・」
武器を買いにきた。だが高い・・・手も届かない・・・
「あらかた、防具で金を使っちまったんだろ?金貯めてからのご来・・・!?」
店主は黙る。それもそうだ。何故ならそこには・・・
「おお、なかなか知られてるな。そうだよ、ちまたで話題の強盗っちゃあ、俺等のことだ!げははははは!」
ウザい、素直にそう感じた。汚らしい上に、笑い方が醜い。
「悪いが借りるぞ。」
「あん、なに立ってやが・・・ごふっ!?」
品物であるらせつのこんで殴り飛ばしていた。
「てめぇ、やりやがったな!?」
「うざったらしい。店の中で騒ぐな、面にでろ。」
慌てる店主をよそに喧嘩をふっかけていた。
「我ヲ蘇ラセタノカ、人間ヨ。」
「ああ、あそこにドルワームって国がある。どうするかは任せるぜ。」
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