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*69*
君はもういないから・・・
Side綺砂那
私が目を覚ましたのは世界の悲鳴を聞いたから・・・
起きて、すぐに解った。彼はもういない・・・いや、本物に戻ったんだ。
九「綺砂那・・・」
綺「もう、大丈夫。それより・・・」
零「くく、計画通り。愚かな事だ。」
綺「さだお・・・」
零「そう、気にやむな・・・しかし、どう転んでも俺の計画通りだっ!!くはははは!!」
九「・・・どうやら、俺も冷静になれたな。お前を殺そう、零路・・・」
零「なぁに・・・その必要はない。」
綺九「「っ!?」」
零路は次元の裂け目に身を投じた。
零「俺は見守っていよう!!貴様らの破滅を・・・狂い腐っていく世界の行く末を・・・
クハハハハハハっ!!!」
腐りきったその男は、狭間に消えていった・・・
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