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*9*
亡霊に挑むのも怖くなくて・・・
「・・・うそん?」
1分かかっただろうか?いや、かかってはいない。
苦戦をしただろうか?たしかに、呪文にはダメージを負った。だがわずかだ。
「お疲れー、いやー面白かったよ。カッコ良かったし。」
立ち尽くす俺にキサナが笑いながら話しかける。回復は終わったようだ。
「・・・ボス、がんばれよ。」
瞬殺してしまった俺は、それしかいえなかった。
さそりばちが百近くいたため、さだおは異常に強くなっていたのだ・・・
これが、後に奢ってしまう原因になってしまうとは知るよしもなく。
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