完結小説図書館
<< 小説一覧に戻る
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~ 160~ 170~ 180~ 190~ 200~
*54*
紗綾たちが中央公園につくと、そこには、予想通り、綾美がいた。
そして、その近くには女の人が立っている。おそらく、悪魔だろう。
綾美は手足を縛られていて、ぐったりとしている。どうやら、気絶しているようだ。
「綾美になにをしたの!?」
「精気を吸わせてもらっただけよ。普通のマテリアルなら身動きがとれないほどね。」
すると、どこからか足音がきこえてきた。
「紗綾さん!!」
志穂たちが到着したのだ。志穂たちはハアハアいっていて、急いで走ってきてくれたのだろう。
「さあ、マテリアルたち、覚悟しなさい!!」
「待って!あなたはだれなの!?」
かえでが声を荒げてきく。
「そうねえ。王女が目を覚ましたら教えてあげるわ!火よ、光を打ち消す弾丸となれ!!」
「水よ、悪を弾く盾となれ!」
かえでがその攻撃を防ぐ。
「この悪魔、強い…。みんな、気をつけて!!」
かえでがそう叫ぶと同時に綾美が目を覚ました。
ごめん!今日はここまで…。びみょーでホントにごめん。
PR