完結小説図書館
<< 小説一覧に戻る
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~ 160~ 170~ 180~ 190~ 200~
*30*
今日は、体育があった。
今日の体育はバレーボールだ。
男女混合でやるらしい。
紗綾は、綾美、かえで、黎夜、宇佐美と同じチームになった。
それを見て、圭吾は
(これもくじ引きなのに…、どうやって紗綾ちゃんと同じチームになったんでしょう。)
と不思議に思った。
試合では、綾美、かえで、黎夜、宇佐美が大活躍した。
みんなスポーツが得意なのだ。紗綾は…、
「へぶっ。」
顔面にボールが直撃。
黎夜がアタックした子に殺人光線を発射する。
「レ、レイヤくん、大丈夫だから…。」
紗綾が急いで言う。
すると黎夜の瞳から殺気が消えていく。
今回の試合はもちろん紗綾たちの大勝利。
そのあとは、綾美たちへの部活の勧誘がすごい。
「部活かあ…、なにがあるの?…へえ、いろいろあるんだね。わたし、怪奇探偵団にしよっかな。かえでもそれでいい?」
「うん、いいよ。ねえ、紗綾ちゃん、怪奇探偵団なんだよね。よかったら案内してくれない?」
「え、え〜と…。」
怪奇探偵団は、マテリアルたちの集まりのようなもの。
一般人に入られると、大変なことになる。
紗綾が困っていると、光野れんと水川悠斗がやってきた。
『おれたちも、案内してくれ』
と同時に言ってきた。
紗綾はなんて言っていいかわからなかったため、とりあえず、
「う、うん。いいよ。」
と言ってしまった。
PR