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【視点小説】help-END【完結】
作者: S・メイドウィン・黒影 ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 62ページ)
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*19*

マクスウェル視点

〜???〜

マクスウェル
「.....おい、さっきの骸骨、聞こえているか?」

【ああ、聞こえている、無事に付いたか?】

マクスウェル
「ああ、近くには溶岩があってクソ暑い、次はどこに向かえばいい。」

【溶岩?ああ、あそこか、心配はいらない、そのまま東へ進めばスノーディンっていう寒いところに繋がる。」

マクスウェル
「寒いところと暑いところに分かれているのか?おかしな世界だな。」

【俺もそう思う、とにかくそのスノーディンのグリルビーって酒場に向かえ、話はそれからだ。】

マクスウェル
「......」

【当たり前だがこの声はお前にしか聞こえていない、あまり俺の話をするんじゃないぞ。】

マクスウェル
「当たり前だろ。」

【....やれやれ、久しぶりだから相手に合わせるのは大変だな。】

マクスウェル
「何の話だ。」

【いや、これは独り言だ、気にするな。】

マクスウェル
「ふん。」

...こいつは一体何者なんだ?

まあいい、今だけなら言うことを聞いといてやるか、裏切ったところでメリットは無いしな。

.....

〜スノーディン〜

マクスウェル
「本当に寒いな...極端すぎるんだよ、ここは。」

Sans(horror)
「よぉ、人間がこんなところでほっつき歩いてるのはな...へへ、よっぽど命知らずと見た。」


なんだこいつ...気持ち悪い。

マクスウェル
「邪魔だ、あっち行けよ、殺すぞ。」

Sans(horror)
「殺す...か、さて、どっちがそうなるのか、見物だ。」

マクスウェル
「チッ、目障りなクズめ...おい、こいつ殺していいか?」

【好きにしたら良いんじゃないか?お前さんに任せる】

マクスウェル
「よし分かった.....召喚士の力、見せてやるよ。」




【*骸骨は楽しそうにニタニタと笑っている】

【*調べる】

【horror Sans 攻撃 防御 1】
【生きることを諦めたサイコキラー】
【今、楽にしてやるよ】


.....そうだ、僕はマクスウェル。

僕は、強い、強いんだ....!

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