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作者: S・メイドウィン・黒影 ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 62ページ)
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*29*
デーリッチ視点
ヅッチーが仕事に連れ出されて早五分....
プリシラ
「......すいませんもう1杯」
メニャーニャ
「いつまで飲んでるんですか貴方、もう5杯目ですよ」
プリシラ
「....無理してでもヅッチーに付いていけば良かったかな....ああ、気になって仕方ない....」トントントン
エステル
「ちょっと心配性すぎない?」
Papyrus
「友達思いの良いやつじゃないか!俺様もヅッチーと友達になりたいぞ!」
野獣先輩
「そういえばこいつって友達集めが大きな目的でしたね、原作だと。」
Papyrus
「ああ!こんなにも友達が出来て俺様は幸せだぞ!」
メニャーニャ
「...あれ、いつの間に友達になったんでしたか?」
シノブ
「良いじゃないのメニャーニャ、友達が多くて困ることは無いわ。」
Chara(shift)
「そうだね、友達か...良いよね。」
Papyrus
「そうだな!いまは大変だけど、騒ぎが収まったらやりたいことがあるからな!」
デーリッチ
「...うーん、でも騒ぎが収まったら多分、デーリッチ達はもう会えないでちよ?」
ローズマリー
「忘れてもらっちゃ困るけど、我々は一応こことは無関係な人物だからね。」
Papyrus
「何!?せっかく友達が出来たのにもう会えなくなるのか!?」
エステル
「田所、あんたらが私達の世界に来たようにこいつを私達の世界に送れない?」
野獣先輩
「ん?...まぁ正式な手続きを踏めば可能っすよ、ウチらが禁止しているのはあくまで無許可での世界介入だからな」
Papyrus
「つまり手続きを踏めば会えるんだな!!」
ローズマリー
「エステル、君はまた勝手に...」
エステル
「良いじゃないの、友達が会いに来る位。」
Chara(shift)
「その時には私も行ってみようかな...もちろん、手続きとやらをやってからね。」
野獣先輩
「監理局の申請無しに別の世界行くのはやめてくれよな〜頼むよ〜。」
そうやって、また1つ約束が生まれたとき、扉が開く。
三人連れだ...一人は、もう一人のデーリッチ、Swap デーリッチでちね
デーリッチ(スワ)
「やぁもう一人の私、久しぶりでちね。」
「アイスティーは無いかな?」
「こくおーさまー」
ローズマリー
「ん、デーリッチ、それは新しいAUかい?」
Chara(shift)
「あっ、パパ。」
「パパはよしてくれ、別のAUなんだから...ああ、申し遅れたね、私はAsgore、【storyspin】のAsgoreさ。」
エステル
「パパってのは?」
Chara(shift)
「私のAUではAsgoreは私の父親なの、実の父じゃないけどね。」
Asgore(spin)
「デーリッチだったかな?君の事は話題になってるよ、私を筆頭に今、色んなAUが復活しつつある、本当に感謝している。」
デーリッチ
「ん、まー、デーリッチにかかればこのくらい?」
ローズマリー
「まったく、君はすぐ調子に乗るんだから...」
Chara(shift)
「で、そこの人物は誰?」
Asgore(spin)
「多分君の世界に関連するAUじゃないかね?デーリッチ。」
デーリッチ
「...おお、この子はもしかしなくても。」
「こくおーさまー」
【国王様】、私をこうやって呼ぶのはただ一人、悪魔のゼニヤッタちゃんでち。
...ただ、ちょっとちっちゃいけど。
Asgore(spin)
「この子は恐らく【Littletale】だね、皆が子供になったAU...」
デーリッチ
「ん、確かにうちの国民で間違いないでち。」
ゼニヤッタ(little)
「こくおーさまー、遊んでー」
デーリッチ
「おーよしよし、ゼニヤッタちゃん後でねー。」
ゼニヤッタ(little)
「はい!」
Chara(shift)
「国王様か...本当に尊敬されてるんだね、彼女。」
メニャーニャ
「デーリッチさんを【国王様】なんていうのはあの人ぐらいですけどね。」
Papyrus
「アイスティーと6杯目のコーヒーだぞ!!」
プリシラ
「ありがとうございます。」
Asgore(spin)
「ああありがとう...はぁ。」
シノブ
「どうかしたんですか?」
Asgore(spin)
「ああ、さっき色んなAUが復活したって言ったね?...ちょっと面倒な物まで復活してしまったんだ。」
Chara(shift)
「...ねぇパパ、それって。」
Asgore(spin)
「【underfell】さ。」
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【正式な手続き】
時空監理局に電話して呼び寄せて書類を書けば三日のみ別の世界への滞在を許される。
【ゼニヤッタ】
没落悪魔貴族、赤い長髪と常に閉じた目が特徴。
家系が没落した時、仕事をしようとしたが何をすれば良いか分からなかったので追い剥ぎをやっていた。
追い剥ぎとしてデーリッチを狙ったが彼女の優しさと自らの行為を許す包容力に心打たれ忠誠を誓った、上記の通り王として尊敬しているのは彼女くらいだったりする。
なおここまで書いたが原作版ゼニヤッタは作中に登場しない
氷の魔法を得意とする。
【ゼニヤッタ(little)】
上記のゼニヤッタが子供になったAU。
子供ゆえに純粋で、国王様ことデーリッチに甘えてくる、いざというときにはデーリッチを守るつもりらしいが...
【Asgore(storyspin)】
【storyshift】とは逆回転のAU、【storyspin】のSansポジション。
shift Charaからしたら父親なので「パパ」と呼ばれており、本人も否定しながらも満更ではない。
赤いパーカーを付け、アイスティーをストローで飲んでいる姿が多い。
【underFell】
全AUが頭を悩ませているAU、内容は【善悪逆転】
というのも、アンテは基本善者ばかりので、この世界はとても仲が険悪、喧嘩が絶えない。
その上、他のAUと比べて発言力が高く(他のAUと混ぜられることが多いため)逆らえない者の方が多い。