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東方奇妙譚
作者: 彩都  (総ページ数: 150ページ)
関連タグ: 東方Project 二次創作 三次創作 クロスオーバー ジョジョの奇妙な冒険 
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やっと終わって安心中の作者、彩都に後書のラストアタックが!!

 はい、始めまして、の方は始めまして、彩都(サイト)と申します。
 えっ? 知ってる? それは有難う御座います。
『うぜぇよ、消えろよカス作者が』? そんな事言う奴には外円さんの能力で『幻想卿』に飛ばされて来い。

 えー、この作品は『東方Project』と『ジョジョの奇妙な冒険』のクロスオーバー作品となっております。
 まず、その前に『主人公の名前は『周理輪廻(まわり りんね)』の癖にジョジョのルール守れていねぇじゃねぇか! ジョジョの主人公は『ジョジョ』と連続で読める(もしくはそう読める)名前だろ!?』とお思いの方、少し待って下さい。
 では、逆に聞きたいのですが、『岸部露伴』のシリーズはどうですか? スピンオフなのに、ジョジョが主人公では無いですよ? とまぁ、此処で戯言を吐いても仕方無いです。

 さて、この作品は『兄である周理外円とその弟、周理輪廻の戦いの物語』、と銘打っておけば分かりやすいと思います。
 ていうか、完結させるのに約一年掛かったのは驚きです。
 でも、書いていて楽しかったですよ、輪廻は。
 後、輪廻と外円の和解とかね? 書いていて泣きそうになった、『そうそう、最終的には兄弟二人で頑張って行くんだよなぁ』と第二十四章を書いていて、そう思いました、第二十四章は全ての終わりを目指して書いたからね。
 さて、話は少し元に戻しまして、周理輪廻君の名前の秘密でも明かします。
 彼の名前は周理=周りです。
 つまり周辺、そして輪廻、輪廻は回転って意味です、そして回転といえばどうです? 大きくならず、逆に小さくなるでしょう? そこで周理外円が出てくるのですよ。
 周理=周り、というのは解説しましたよね? では、逆に外円はどうでしょう? 『輪廻より大きい』ですよね? だって、輪廻は段々と回転が小さくなるのに対し、外円はそれよりも少し大きいですよねぇ……更に輪廻といえば何でしょう? そう、『円』です、つまり『外の円』で外円、そして『幻想卿』を『円』だと仮定して、輪廻が『幻想卿(円)』の中に入ったら……? そう、『現実世界に居る外円は『円の外』』となります、と言う事で、周理輪廻、周理外円の名前は相当考えられている、と言う事です。
 他にも周理=周り(周辺)、理(ことわり……こと『輪』り……(汗))や、輪廻=輪(わ)と廻(まわ)る、外円は『円(丸)』で、二人共、『丸』を基調としているなぁ、と思います、いや、考え過ぎだろ自分……(汗)
 とまぁ、こんな感じですかね、輪廻と外円の名前の秘密は。

 後、何を明かそうかなぁ……? あぁ、そうだ、何で『幻想卿』だったり、『博来霊夢』とか、名前の一部分が違うのか? って話をしなければ、完全に忘れていましたよ……えーと、まず、名前の方から明かしましょう。
 何故名前が違うのか? それは『周理外円が飛ばした先が『幻想郷』ではなく、『幻想卿』だった』からです。
 つまり、『外円の能力を受けて、『幻想郷』から『幻想卿』という世界が生まれて、その『幻想卿』に輪廻が飛ばされた』と言う事です。
 外円の能力は『弾き飛ばす』能力なんですよね、だから『幻想『郷』』から、『郷』の部分が弾き飛ばされて、『幻想『卿』』になった、と言う事です。
 こ、この説明で分かるかなぁ? え、えーと、要約すれば、『外円の能力が余剰にも発動してしまった為、『幻想郷』が『幻想卿』に弾き飛ばされ、輪廻は弾き飛ばされた先=『幻想卿』に辿り着いた』、と言う事です、この説明で分かれば良いなぁ……(白目)

 それでは次のお話、『幻想卿』とは何か?
 えー、『幻想郷』の文字は故郷(ふるさと・こきょう)の『郷』です、ですが『幻想卿』では、『卿』という文字ですよね? この文字は『男爵』、『子爵』みたいな位の物です。
 そして灯が『幻想卿』の事を話そうとすると、舞に止められてしまいます。
 更に作品内では『『幻想卿』も喜んでいる』、と灯が話します。
 それでは一体『幻想卿』とは一体何なんでしょう? 上記の内容を借りれば、『男爵』、『子爵』みたいな位の物、とは分かります。
 と言う事は『『幻想卿』は存在している人物』、という解釈になります。
 ですが、もしも『幻想卿』が人間だったら……? まず、妖怪は強力です、なので、霊夢の様に強くないといけませんよね? ですが、霊夢レベルの強い人なんて早々いないでしょう、なので、『幻想卿』=人間は難しいと言えます。
 では妖怪なら? それなら同レベルだったり、強弱もあるので、人間よりかは強いし、『幻想卿』と言われてもいいでしょう。
 それでは『幻想卿』=妖怪だと断定して、話を進めましょう。

 まず、注視して欲しいのは、『幻想卿』の事を知っている八雲灯がいる、と言う事です、と言う事は『八雲灯は『幻想卿』と関わりがある』と言う事ですよね? それってつまり『幻想卿』は相当位が高い存在だ、と言えます。
 仮に『幻想卿』が位が高い者と断定し、妖怪とも断定されている……と言う事は摩多羅 隠岐奈(またら おきな)が『幻想卿』と成ってしまうでしょう。
 ……いやいやいやいや、そんな事ないです、だって、この作品が始まったのが2017年の二月、そして摩多羅 隠岐奈(またら おきな)が出たのはその半年以上後ですよ?
 作者の彩都が預言者じゃない限り無理ですし、そもそも二月の時点で『幻想卿』の設定作ってるしね? なので、摩多羅 隠岐奈(またら おきな)ではないです、更に摩多羅 隠岐奈(またら おきな)は秘神だからね? 妖怪じゃないですし。
 では、話が振り出しに戻って……では、『幻想卿』とは一体誰なのでしょう? と、此処で何か可笑しな事に気が付きませんか? そうです、『幻想卿』という存在の認知度です、普通『幻想卿』が有名人なら霊夢達だって知っていますよね? では何故『灯と舞しか『幻想卿』を知らない』のでしょうか……? 『名前だけを知っている』のは理解出来ますが、その『名前を持つ本人及び、その存在を知らない』のは少々可笑しいですよねぇ……? さて、此処迄書いていて、読者の皆さんはもうお気付きでは無いでしょうか? 『それじゃあ『幻想卿』という存在は……』と。
 それでは明かしましょうか、『幻想卿』の正体を──『幻想卿』、その正体は八雲灯です。
 八雲灯が自分の事を『幻想卿』と言っているのです、だから他のメンバーは知りません、更に原作の方では八雲紫は『幻想郷の賢者』、もしくは『幻想郷の創設者』とも言われます。
 ……ん? 『幻想郷の創設者』……? それじゃあ、位が高い=『卿』と言ってもバレない……? と言う事は『幻想卿』と名乗ってもバレないと言う事……? と言う事で長々と書いたけど、結局は『幻想卿』という人物は八雲灯の事、と言う事、と言う事になります。

 さて、それでは長々と書いたので、ここら辺で後書を終了させますか。
 今迄この作品を読んでいただき、誠に有難う御座います、輪廻の登場する作品──この作品の事です──は終わっても、輪廻は貴方の心で生きている事でしょう。
 それでは……彩都でしたっ!

 あっ、この作品の質問は何時でも受け付けています! どうぞお気軽にご質問を!

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