完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

【鬼滅×花子くん】短編集続編 六人の軌跡
作者: むう  (総ページ数: 151ページ)
関連タグ: 鬼滅 花子くん 2次創作 オリキャラあり 戦闘あり 恋愛要素あり 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~

*40*

 誤字脱字は持病です。暖かい目(゜-゜)←こんな感じで見守ってください。
 続き行くよー。

 【柱合会議当日】

 ???「全く、この前は散々な目に遭った……」
 ???「まさか雑魚鬼があんなに強いとは……」
 ???「甘露寺、肩の傷はその後どうだ?」
 ???「大丈夫よー。珠世さんのところで縫ってもらって、この前抜糸が終わったからー」
 ???「まさか柱9人中5人負傷とは、炎柱として不甲斐ない!!時透、腹の傷は大丈夫か!」
 ???「はい、何とか……ちゃんと塞がりました…。また痛みますけど」
 ???「斬ったあとの回復速度が派手に速い。あれだと上弦を上回ってるかもなぁ」
 ???「チッ。プライドをズタズタにされたも当然よ。あんな鬼、始めて見たぜェ」
 ???「………そのことについても、会議で話さなければならないようだ…南無阿弥陀仏……」


 伊之助「テメエな! いっつもいっつも俺に重労働させんな!
     花乃の時と言い、この鬼の時と言い俺ばっか使いやがってこの!
    (背中に禰豆子の木箱のビックサイズを背負っている)」

 ※伊之助は仁乃を負ぶったりして結構ストレス溜まってます。
  ちなみに木箱を作ってくれたのは鱗滝さんです。
  累は体を小さくできないので木箱は等身大サイズ。。

 炭治郎「ごめんな、いつもわがままばかり言って。もうちょっと頑張ってくれ、あと少し」
 善逸「伊之助の顔が死んでんだけどそんなに重いもんなのか? まあ禰豆子ちゃんに比べたらな」
 累「(箱の中)酷い言われよう……」
 仁乃「うわなんか怖い、超怖い。また風柱さんに刺されたらどうしよ……」
 睦彦「大丈夫だ胡桃沢。そんなことをする野郎は俺がとっちめてやらぁ!」


 蜜璃「あ、炭治郎くんだ! おーい炭治郎くーん!」
 伊黒「ギロリ(炭治郎に鋭い視線)」
 炭治郎「か、甘露寺、さん(伊黒の視線の圧にちょっと気後れ)」
 しのぶ「皆さんも会議に参加されるんですか?」
 義勇「………(相変わらず庭のメッチャ端っこに立ってる)」

 善逸「不本意ですよ俺は! 任務がその後なかったからゆっくりしようと思ったのに!
    昨日なんかあの蜘蛛野郎に糸で縛られて失血気味だったんですよもう本当嫌!!」
 煉獄「何かと辛い目に遭っているようだがすまない! 全然話が理解できない!」

 仁乃「み、皆さん、頭に包帯とか巻いておられますが何かあったんですか?」
 宇髄「まぁあれよ。名誉の負傷? 男の勲章? ってやつだな」
 睦彦「男の勲章!? マジで? すっげえええ!(目を輝かせて)」

 実弥「何言ってんだ宇髄さんよォ。全員バテバテだったのにどこが男の勲章だ」
 しのぶ「要するに、かっこつけたいだけですね」
 宇髄「地味に凹むコメントだな胡蝶。目立つってのはいいもんだぜェ」
 悲鳴嶼「……この子供たちも何か辛いことがあっってここに来たのだろう…可哀そうに…」

 仁乃「あの、悲鳴嶼さん。そんなことないですよ。
    まあ善逸さんが四六時中叫んでてめっちゃうるさかったって言うのはあるけど」

 善逸「だだだだってさ、何か突然『かまぼこ隊はお休み』って言われてさ??
    登場したらしたで酷い目合うし? なんか俺もう被害者役で決まってない?」
 無一郎「うん決まってる……だからこそ君のキャラは引き立つんだよ、きっと。多分。絶対」
 炭治郎「めちゃくちゃ自信なさそうに言うな時透くん」

 蜜璃「炭治郎くんたちは何の用でここに?」
 炭治郎「あ、えー――っと、また後で説明させてくれますか。ちょっと複雑なんですよね」
 伊之助「おい角太郎。もうこの箱降ろしていいかァ?」
 炭治郎「ごめんな、降ろしてくれ伊之助。なるべく日陰のところに」

 実弥「何だなんだなんだァ? 例の木箱がまた増えてんじゃねーか。お前まさか…」
 睦彦「あ、テメエ! よくもあんとき俺の同期を傷つけてくれたな?
    普通のごく普通の一般人だったら即死だったんだぞ? 責任取れよ!」
 仁乃「『普通のごく普通の一般人』って強調したら、私異常者みたいじゃん……」
 
 睦彦「(刀の柄を握って)一方的に痛めつけて楽しかったか? ああ?」
 伊黒「……おい不死川。これ以上問題を起こすなよ」
 実弥「ああん? 柱相手にいい度胸じゃねえかお前」

 しのぶ「睦彦くん、勝手なことをしないでください
   (どっかで言ったことがあるセリフですね、デジャブでしょうか?)」
 善逸「し、ししし、死ぬよお前! いくら仁乃ちゃんにカッコいいとこ見せたいからって、
    自分の命くらい重んじろよな!!」
 蜜璃「(睦彦くん、仁乃ちゃんのことを大切に思ってるのねっ素敵!)」
 
 炭治郎「お、俺も! 不死川さんに、一度だけ頭突きさせてもらえませんか!」
 悲鳴嶼「ああ……何と愚かで哀れな子供だ……南無阿弥陀仏……」
 仁乃「炭治郎さん!!?」

 宇髄「馬鹿が。竈門禰豆子はもう許可下りたんだからいいだろうが」
 炭治郎「禰豆子を差した分だけ、お願いしますっ」
 睦彦「俺も胡桃沢を差した分だけコイツを殴りてぇ」
 実弥「……面白い。お前らまとめてねじ伏せてやる!」

 蜜璃「ケンカはダメよぉ〜!!」
 無一郎「………何だっけあの鳥…」

 禰豆子「(箱の中)ムー……」
 累「(箱の中)何かギャーギャーうるさいな……」


 義勇「やめろ! お館様がいらっしゃるぞ!(前も言ったな、このセリフ)」
 一同「(ピタッと直立不動になって)」

 黒髪・白髪「お館様の、おなりです」
 お館様「やあ皆。今日はいい天気だね。君たちの喧騒、良く響いてたよ(ニコッ)」

 善逸「(やばい。目が笑ってないぞこの人……)」


 ネクスト→柱合会議開始☆
      次回もお楽しみに!

 

 

 
 

39 < 40 > 41