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*90*
≫120 珠世さんw
ハイ、六新鬼月目線です!
作者もちょっとどんなキャラがいたか忘れたので(おい)名前上げときます
ってことで続きー。
むうのピクシブ漢字辞典 ・・
【六新鬼月】→1000年以上前に無惨によって鬼となった上弦の零の鬼6人の総称。
陰陽師・宵宮家の先祖によって封印されたがまた復活!
【上弦の零】
壱:骸(むくろ)〈女〉
弐:新羅(しんら)〈男〉
参:求手名(ぐてな)〈女〉
肆:銘祈(めいき)〈男〉
伍:燐月(りんげつ)〈男〉
−−−−−−−−−−−−−
〈仁乃が有為の家へと帰っていくのを見て〉
【屋根の上】
新羅「ねぇ燐月さん。やっつけなくていいの?」
燐月「うん、俺も出来ればパクっといっちゃいたいけど、あの方がダメだってさ」
新羅「なんでだろうね。ボクちょうどお腹減ってるんだけど」
求手名「そんなの決まってる。アタシたちにまつわる情報が鬼狩りに届けられたから」
銘祈「……楽しみは後に取っていたほうがいいってことだ」
燐月「なるほどぉ。でもさでもさ、俺らの計画執行日は確か」
骸「……執行まであと30分よ」
新羅「……ふふ、楽しみだな。鬼狩りがどこまで強くなってるか見れるのが」
求手名「でも30分もダラダラしとくのも性に合わないぜ」
・・・・・
新羅「ねえ骸さん。あっちの方の状態は大丈夫?」
骸「ええ、もちろん。怖いのは、私たちにかかっている呪いだけだわ」
求手名「あの宵宮家の子孫を食べた。そしたら奴は術を使って消化できなくした」
新羅「今もボクたちのお腹の中で過ごしてるんだよね。うわ、ちょっとグロいなぁ」
無惨「……やぁみんな。久しぶりだね」
六新鬼月一同「!!(ひざまずく)」
燐月「無惨様、お久しぶりですー。俺の準備は出来てますよ」
求手名「アタシも、さっきから体がそわそわしてます」
銘祈「……俺たちの作戦は鬼狩りを倒すのに充分な内容です」
無惨「そうだ。一つのミスも許されない」
新羅「まぁ、ミスっちゃうおばかさんはボクが食べますので。
六新鬼月は唯一、『共食いをする鬼』でもあるからさぁ」
求手名「燐月なら食べても大丈夫だろ」
燐月「ちょっと求手名ちゃん?Σ( ̄□ ̄|||)」
無惨「用意はいいな? ……恐らく鬼狩りのところには宵宮家の生き残りがいる。
見つけ次第倒せ」
六新鬼月「御意」
骸「……私たちはすでに奴らに勝ってるわ」
無惨「どういうことだ骸。言ってみなさい」
骸「肝心なところを追及しないわ。私たちは六新鬼月。六人で一つのグループよ」
燐月「ふふふ。それもそうだね。鬼狩りはやっぱり千年経ってもとぼけてる」
求手名「六人で一つのグループ。ま、そうだな」
新羅「まさかまさかぁ、鬼狩りさんが数も数えられないってことないよねぇ」
銘祈「奴らの茫然とした顔を見るのが楽しみだな」
無惨「……そろそろ実行に移すぞ。宴は派手にやったほうがいい」
骸「千年封印されてたまった鬱憤を、今晴らしてやりましょう」
新羅「おー――!」
求手名「……じゃあアタシ、行ってくる!(屋根から飛び降りる)」
銘祈「おい燐月。お前が作る雑魚鬼は少しは強くなったんだろうな」
燐月「ふふふ。当たり前でしょ」
無惨「……さあ、宴を始めよう」
ネクスト→六新鬼月、動きだす!かまぼこ隊と柱、緊急収集!
次回もお楽しみに!
もーーーすこしでクライマックスぅぅぅぅぅぅぅ!