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【鬼滅×花子くん】短編集続編 六人の軌跡
作者: むう  (総ページ数: 151ページ)
関連タグ: 鬼滅 花子くん 2次創作 オリキャラあり 戦闘あり 恋愛要素あり 
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*89*

 ……キャラ崩壊増えて来てないか?((自分で書いたでしょ

 〈ドタバタハチャメチャフンギャ―な採血が終わり〉

 【夕方】

 仁乃「………なんか数時間前の記憶が飛んでる」
 しのぶ「私もです。何ででしょうか…」

 珠世「(気まずそうな顔)」
 愈史郎「(必死の無表情)」
 累「(しれっとしてる)」
 玄弥「(気の毒そうな顔)」

 仁乃「…あなたたち、何かやったでしょ。正直に言ってみな?(ゴゴゴゴゴゴゴ)」
 しのぶ「あら、昔の仁乃さんの性格が今ここで」

 ※会話文短編集で登場し始めの仁乃はちょっと不良っぽいところがありまふ。

 珠世「な、なにもしてありおりません」
 しのぶ「珠世さん。嘘はいけませんよ(ニコッ)」
 
 玄弥「正確に言えばこの人(珠世)の血鬼術くらった、ってとこだな」
 珠世「げ、玄弥さん余計なこと言わないでください」

 愈史郎「動揺して口調が乱れる珠世様も素敵です!」
 仁乃「医療従事者がそんなことしていいんですか?」

 珠世「あ、そうそう。肝心の採決の結果ですけど」
 一同「話そらした…」

 しのぶ「仁乃さんの血液をもとに、『人間でも血鬼術が使えるようになる薬』が完成しました」
 玄弥「マジで? …俺、呼吸使えないけどそれ飲んだら強くなれるのかっ?」

 累「まだ試作品だから、どういう効果があるのかは分からないけど…」
 仁乃「でも、この薬を飲むことで多少でも強くなれるなら六新鬼月にも勝てるっ」

 愈史郎「フン。そこまで甘くないだろう、この世界は」
 仁乃「クライマックス間近なところで死亡フラグ立てるのやめてぇぇ!!」

 珠世「ではこの薬は、『チョウジンニナール』という名前にしましょう」
 一同「そのまんま!!」

 しのぶ「仁乃さん、これが薬が入った紙袋になります。
     炭治郎たちに説明お願いしますね」

 仁乃「はい。(時計チェック)あ、もうこんな時間だ」
 玄弥「うわ、もう夜の七時か。早く戻んないと」
 仁乃「私も有為ちゃんに叱られる…そろそろおいとましますね」


 珠世「こちらでもいろいろと対策はしておきますので、何かあったらお手紙下さいね」
 仁乃「はいっ。しのぶさん、柱の皆さんによろしくと伝えて下さい」
 しのぶ「了解しました。共に頑張りましょう」

 愈史郎「フン。おい胡桃沢」
 仁乃「(入り口の扉を開けようとしたところで振り返る)え、今、ちゃんと名前で…」
 愈史郎「……刻羽が言う通り、お前は美人だよ」

 〜番外編第参話 チョコレートの話で料理している時〜


 愈史郎『おい。お前の同期ってけっこう醜女(しこめ)だな』
 睦彦『はぁ? 胡桃沢はお前が思っているほど醜女じゃないだろ』
 
 愈史郎「からかってそう言ったけどアイツが真顔で返すものだからムカついた。じゃあな」
 仁乃「……ありがとう。またね!」
 累「炭治郎たちによろしく」
 仁乃「うん、じゃ、失礼しました!!(バタンッ)」


〈外〉

 仁乃「ありがとうむっくん! 嬉しい」


 ???「……鬼狩りの少女1名を発見。意外とあっさりいくねぇ。ねえ燐月さん?」


 ネクスト→次話は、六新鬼月目線のお話になります!無惨もとうとう出てきます。
      次回もお楽しみに!



 
 

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