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ろくきせ恋愛手帖
作者: むう  (総ページ数: 113ページ)
関連タグ: 鬼滅 花子くん 2次創作 オリキャラあり 戦闘あり ろくきせシリーズ 
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 こんばんにちは、むうです。
 続いては借り物競争!
 みんなは一体何を借りるのでしょうか?
 
 **************

【赤組メンバー】
 炭治郎(禰豆子) 輝 善逸 ミツバ しのぶ(計5{6}名)


 走順:しのぶ→ミツバ→炭治郎&禰豆子→善逸→輝

【白組メンバー】
  睦彦 つかさ 霊夢 フラン 美鈴(計5名)


 走順:霊夢→睦彦→美鈴→つかさ→フラン



 夏彦『続いては借り物競争です。各色5人ずつがコートを半周しバトンを繋ぎます』
 桜『その途中にある箱からお題の紙を取り、指定された物を借りに行ってください』
 二人『それでは、皆様の応援をよろしくお願いいたします』


 義勇「借り物競争は人物名も入っているからな。呼び出しがないことを祈る」
 仁乃「いつでも行けるように準備しておかないと……」
 ルーミア「どんなものがお題になってるのだ?」
 ヤコ「あたしに聞かれても分かんないわよ!」

 実弥「そこの狐の言うとおりだァ。ヘタに喋っちまうとつまんねえだろ?」
 伊黒「同意する」
 有為「なるほど。最初こそ白組が劣勢ですが、メンバー表を見ると勝ちそうな予感がしますね」

 紅組メンバー一同「・・・・・・・・・・・」

 花子「負けろぉ白組――――――!!」
 亜門「転べぇ刻羽――――――――!!」
 葵・寧々・「源先輩ファイトです――――――!」
 宇髄「派手に行けぇ!」

 ~どうしても勝ちたい紅組一同~


 仁乃「むっくん頑張って――――!」
 桜「頼むから誰も殺さないでちょうだい。いいわね」
 つかさ「はーい!」
 伊之助「負けんじゃねぇぞお前ら!」
 メイ「頑張ってくださいね~」


 ~どうしても挽回したい白組一同~


 パチュリー「(←ピストル係)それでは、第1走の二人、準備はいい?」
 し・霊「OKです(いいわよ)」
 パチュリー「それでは、いちについてぇ! 用意、(パン)!!」


 桜『さぁスタートしました借り物競争。第1走者は、赤組の胡蝶さん対、白組の博麗霊夢さん』
 夏彦『おーっと、どっちも速いな。でもしのぶさんが若干速い! 霊夢も必死で追い上げてる!』
 

 しのぶ「さすが博麗の巫女さん。速いですね!(ダダダダダダ)」
 霊夢「負けてられないわ!」


 桜『と、ここで両者お題を引きます。二人とも客席に向かって走ってるわね』
 夏彦『お題は一体なんだったのでしょうか。しばらく様子を見てみましょう』

 しのぶ「(ぺらっ)え、えっと……『柱のメンバー』!? と、冨岡さぁぁぁん!!」
 義勇「げ」
 もっけ「みごとにブーメラン」「我らもよびだされたい」「うむうむ」

 夏彦『おっとしのぶさん、義勇さんと一緒に走っていきます。お題を確認、クリアです』
 赤組メンバー「いっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 桜『一方霊夢さんは、倉庫に向かって走っていきます。野球ボールを手にしてるわね』
 夏彦『どうやら丸いもの、だったらしいね。おっと追い上げてく! 速い!』

 つかさ「れーむ行けぇぇぇぇ!!」
 フラン「霊夢ぅぅぅ!! 行ける行ける!!」
 光「霊夢ファイトだ!!」


 桜『白組、第2走者に回りました。紅組も交替! 続いては白組の睦彦くんVS紅組のミツバ」
 夏彦『(←白組リーダー)ミツバちゃん!頑張れぇぇぇぇぇぇ!!』
 桜『夏彦、中継を忘れないで。あと応援してるのは敵の色よ』


 睦彦「ハァ、ハァ。う゛っ、義足で走りにくい!! でも、負けたくねぇ!!(ダダダダ))」
 ミツバ「は、速いよ僕あんまり運動得意じゃないのにっ。……仕方ない(ダダダダ)」
 
 夏彦『流石睦彦。持ち前の運動神経を活かして、どんどん差を広げていく!』
 桜『と、ここでミツバがなにか秘策を思いついたようです』

 ミツバ「やーい! この、3T~」
 睦彦「………(カッチーン)はァ!?」
 ミツバ「プッ。そもそもなに? 君より僕の方が顔面偏差値高いんだけど?」
 睦彦「…………おー――――ま―――――え――――な―――――!!」



 珠世「ミツバくんらしいやり方ですね。あ、咲夜さんそっちのタオル水に濡らしといてください」
 咲夜「分かりました」


 桜『お得意の他人の神経を逆なでする方法を使い、ミツバが睦彦の隙をついて加速してます』
 夏彦『………あっちゃー。睦彦は素直だけどちょっと直情径行だからなァ」 
 桜『さて、二人ともお題を引きます』


 睦彦「(カサッ)え、っと………す……、『好きな人』ぉ!??///」
 ミツバ「えと、…………ハァァァァ!!??『かわいい人』なんて僕以外いないんだけどッ」


 ネクスト→二人は一体誰を選ぶのか。次回もお楽しみに♪

 
 


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