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*54*
こんばんにちは、むうです。
続いては借り物競争!
みんなは一体何を借りるのでしょうか?
**************
【赤組メンバー】
炭治郎(禰豆子) 輝 善逸 ミツバ しのぶ(計5{6}名)
走順:しのぶ→ミツバ→炭治郎&禰豆子→善逸→輝
【白組メンバー】
睦彦 つかさ 霊夢 フラン 美鈴(計5名)
走順:霊夢→睦彦→美鈴→つかさ→フラン
夏彦『続いては借り物競争です。各色5人ずつがコートを半周しバトンを繋ぎます』
桜『その途中にある箱からお題の紙を取り、指定された物を借りに行ってください』
二人『それでは、皆様の応援をよろしくお願いいたします』
義勇「借り物競争は人物名も入っているからな。呼び出しがないことを祈る」
仁乃「いつでも行けるように準備しておかないと……」
ルーミア「どんなものがお題になってるのだ?」
ヤコ「あたしに聞かれても分かんないわよ!」
実弥「そこの狐の言うとおりだァ。ヘタに喋っちまうとつまんねえだろ?」
伊黒「同意する」
有為「なるほど。最初こそ白組が劣勢ですが、メンバー表を見ると勝ちそうな予感がしますね」
紅組メンバー一同「・・・・・・・・・・・」
花子「負けろぉ白組――――――!!」
亜門「転べぇ刻羽――――――――!!」
葵・寧々・「源先輩ファイトです――――――!」
宇髄「派手に行けぇ!」
~どうしても勝ちたい紅組一同~
仁乃「むっくん頑張って――――!」
桜「頼むから誰も殺さないでちょうだい。いいわね」
つかさ「はーい!」
伊之助「負けんじゃねぇぞお前ら!」
メイ「頑張ってくださいね~」
~どうしても挽回したい白組一同~
パチュリー「(←ピストル係)それでは、第1走の二人、準備はいい?」
し・霊「OKです(いいわよ)」
パチュリー「それでは、いちについてぇ! 用意、(パン)!!」
桜『さぁスタートしました借り物競争。第1走者は、赤組の胡蝶さん対、白組の博麗霊夢さん』
夏彦『おーっと、どっちも速いな。でもしのぶさんが若干速い! 霊夢も必死で追い上げてる!』
しのぶ「さすが博麗の巫女さん。速いですね!(ダダダダダダ)」
霊夢「負けてられないわ!」
桜『と、ここで両者お題を引きます。二人とも客席に向かって走ってるわね』
夏彦『お題は一体なんだったのでしょうか。しばらく様子を見てみましょう』
しのぶ「(ぺらっ)え、えっと……『柱のメンバー』!? と、冨岡さぁぁぁん!!」
義勇「げ」
もっけ「みごとにブーメラン」「我らもよびだされたい」「うむうむ」
夏彦『おっとしのぶさん、義勇さんと一緒に走っていきます。お題を確認、クリアです』
赤組メンバー「いっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
桜『一方霊夢さんは、倉庫に向かって走っていきます。野球ボールを手にしてるわね』
夏彦『どうやら丸いもの、だったらしいね。おっと追い上げてく! 速い!』
つかさ「れーむ行けぇぇぇぇ!!」
フラン「霊夢ぅぅぅ!! 行ける行ける!!」
光「霊夢ファイトだ!!」
桜『白組、第2走者に回りました。紅組も交替! 続いては白組の睦彦くんVS紅組のミツバ」
夏彦『(←白組リーダー)ミツバちゃん!頑張れぇぇぇぇぇぇ!!』
桜『夏彦、中継を忘れないで。あと応援してるのは敵の色よ』
睦彦「ハァ、ハァ。う゛っ、義足で走りにくい!! でも、負けたくねぇ!!(ダダダダ))」
ミツバ「は、速いよ僕あんまり運動得意じゃないのにっ。……仕方ない(ダダダダ)」
夏彦『流石睦彦。持ち前の運動神経を活かして、どんどん差を広げていく!』
桜『と、ここでミツバがなにか秘策を思いついたようです』
ミツバ「やーい! この、3T~」
睦彦「………(カッチーン)はァ!?」
ミツバ「プッ。そもそもなに? 君より僕の方が顔面偏差値高いんだけど?」
睦彦「…………おー――――ま―――――え――――な―――――!!」
珠世「ミツバくんらしいやり方ですね。あ、咲夜さんそっちのタオル水に濡らしといてください」
咲夜「分かりました」
桜『お得意の他人の神経を逆なでする方法を使い、ミツバが睦彦の隙をついて加速してます』
夏彦『………あっちゃー。睦彦は素直だけどちょっと直情径行だからなァ」
桜『さて、二人ともお題を引きます』
睦彦「(カサッ)え、っと………す……、『好きな人』ぉ!??///」
ミツバ「えと、…………ハァァァァ!!??『かわいい人』なんて僕以外いないんだけどッ」
ネクスト→二人は一体誰を選ぶのか。次回もお楽しみに♪