完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~
*95*
【大正コソコソ噂話】
Q正直に言ってこのコラボどう思ってる?
五条「あーいいじゃない? ホラ、色々、なんつーの? なんかキラキラーッてして」
悠仁「あ、オレはすっげぇ楽しいから感謝してる! thank you!」
野薔薇「……………私のシース―返せよこん野郎……」
恵「虎杖と釘崎のお守りが個人的に疲れる(『俺らは赤ん坊かよ!!』)」
********
〈かまぼこ花子高専隊side〉
~煉獄さんをお祭りに誘うべく外出中~
炭治郎「それで、俺たちは煉獄さんに聞けばいいんだよな」
伊之助「ハッハァァ! 見ろ権八郎!! この白い奴食べられるぜェ!!」
炭治郎「雪を食べるな! お腹を壊すだろう!!」
夏彦「小っちゃいころはよくやったけどねぇ。雪食べるの」
つかさ「俺も雪たくさん集めてかき氷つくる!」
桜「やめなさい。道路に積もった雪だから汚れてるわよ」
寧々「ジ――――ッ」
無一郎「八尋さん、さっきからどうしたの?」
睦彦「知らん!! っていうか! さっきから宵宮がずっと俺の足踏んでるんだけど!」
有為「………あーごめんなさい。先ほどから嫉妬心丸出しなのが癪に障りました(棒)」
睦彦「は? 俺が誰に嫉妬してるって言うんだよ!」
有為「仁乃さんが虎杖くんと喋ってるからこれぞとばかりにガン飛ばしてるじゃないですか」
睦彦「そっ……んなこと…………」
ミツバ「図星だったみたいだね」
花子「ヤシロ、さっきからずっとクギサキ睨んでるんだけどどう思う少年」
光「えっと……せ、先輩は今のままで充分かわいいと思うんだけどよ………」
寧々「ジー―――――ッッ あの子……私と同い年なのに……」
野薔薇「ねえここGIFとか使えないわけ!? あーもうめんどくさいわね!!」
伏黒「だから大正時代だっつってんだろ!!」
寧々「なんで野薔薇ちゃんの方が足が細いのかしら!? 遺伝子の違い!? うわぁぁぁぁん!」
悠仁「え、なに?? どうしたん!?」
花子「落ち着いてヤシロ!! ほら、通行人皆こっち見てるから!」
野薔薇「どうしたのよ勝手に喚いて。ホームシック?」
寧々「ううん何でもないのよ。どうしたらそんなに可愛くなれるかなってそれだけだから」
野薔薇「そりゃそうよ! こんな私をスカウトしないなんて事務所は見る目ないわね!」
善逸「うわーぉ。フォローするどころか更に自慢しだしたぞこの娘。まあ可愛いのは認めるけど」
有為「睦彦くんが女だったらこんな感じなんでしょうか」
一同「さぁ」
睦彦「『さぁ』じゃねーんだよ!!!」
仁乃「へぇ。虎杖くんって体の中に違う魂が入ってるんだー」
悠仁「うん。なんか宿儺(すくな)の指って奴をパクっと食べちゃってさぁ!(ニコニコ)」
伏黒「笑い事じゃねえんだよ……」
野薔薇「てか虎杖と仁乃って似てるわよね。呪い宿してる同士?」
仁乃「ぁぁん、この身体がどういう感じか分からねえやつが偉そうに……」
野薔薇「ヒッ!? 何急に人格チェンジ!? ジキル博士とハイド氏!?」
睦彦「落ち着け胡桃沢!! 怖ぇんだよお前のその状態!!」
炭治郎「仁乃ちゃんは怒ると人格の変化が凄いからな。だから言葉には気を付けよう!」
善逸「いや炭治郎。そう言う問題じゃないんだよこれは。女の子の扱い方の問題よ」
メイ「簡単に言うとぉ、めんどくさい性格の集まりですねぇ」
花子「ちょっと4番今明らかに俺見て言ったよね!! 傷つく!!」
ミツバ「僕見て言ってんじゃねーよこの眼鏡オタク!! 大体アンタもめんどくさいんだから!」
睦彦「お前らいっつも俺のことをめんどくさいって連呼してるけど、人間はそんなもんだよ!!」
野薔薇「…まぁ悪かったわよ。あとでわらび餅おごるからそれでいいでしょ?」
仁乃「!? わ、ら、び、も、ち~~!?? ありがとう野薔薇ちゃん大好き!」
野薔薇「なによその変わり身の早さは! 私の純情返せ!!」
~と、後ろから足音が聞こえてくる~
??「おー。いたいた。ホントマジ助かった。お礼に八ッ橋あげるネ♪」
??「ありがとう!! 美味しそうな見た目だ!!」
かまぼこ花子隊一同「そ・の・こ・え・はぁぁぁぁぁ」
悠・伏・野「そ・の・こ・え・はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
五条「や、みんな♪」
煉獄「久しぶりだな少年たち! 会えて嬉しい!!」
悠仁「五条先生ぇぇぇぇぇぇぇ!??」
かまぼこ花子隊一同「煉獄さぁぁぁぁぁん!!!」
五条「もー。任務帰りは六本木でステーキって言ったよね。なんでこんなとこいんの皆」
伏黒「こっちのセリフですよ。何で先生までこっちにいるんですか」
野薔薇「っていうかどこがステーキよ! 多数決でザギンのシース―だよこの反面教師!!」
五条「悠仁たちがいた場所にボタンが落ちてたからさぁ」
伏黒「……まさかそれを押したんですか」
五条「なーんか面白ソーだなーと思ってぽちっと」
一年ズ一同「(この教師、生徒の安全より好奇心が勝ってる………)」
煉獄「まあ、とにかくこれで合流だ! ここからは一緒に他のメンバーを探そうではないか!」
五条「ま、そーゆーことでこれからよろしく♪」
寧々「イッイケメン(五条先生を見て)………!」
ミツバ「ねー。大根先輩が壊れた………」