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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 97ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 短編集 依頼解決 多重クロス 読者参加型 ヴィラン
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*37*
七夜
「それで、アンタの依頼っていうのは?」
ペンギン
「………その、なんだ」
ペンギン
「実は俺も借りたいんだ………1万円だけでいい、必ず返す。」
ペンギン
「どうしても1万円必要なんだ……」
七夜
「はあ!?お前まで借金!?こっちは他に沢山」
魔トリョーシカ
「いいよ、1万だね?依頼成立だ」
魔トリョーシカ
「じゃあ1週間後に2万の返済と報酬を頼むよ」
ペンギン
「!」
ペンギン
「…………ありがとう、もしパンダに会えたら、ペチペチしてでも返すようにキツく言っておく」
…………
七夜
「しかし、ペンギンやパンダに金を貸すことになるとは思ってなかった」
七夜
「しかしパンダはどうする?10万程度俺は問題ないが、貸したものは返してもらわんと」
魔トリョーシカ
「そうだね」
魔トリョーシカ
「依頼の為ならなんでもやる、依頼達成を邪魔するなら誰でも狩る」
魔トリョーシカ
【依頼を邪魔するのが依頼人なら………容赦なくいこうか】
…………
そして1週間後
シャチ
「失礼します!」
レザード
「げっ!!シャチの化け物!!」
レオン
「バカ!某企画の社員だよ!」
シャチ
「ペンパイから2万円の返済、並びにつまらないものですが報酬として粗品をどうぞ、ということです!」
シャチ
「自分がちょうど近くの外回りでしたので、動けないペンパイに代わり頼まれました!」
魔トリョーシカ
「ありがと〜」
………
魔トリョーシカ
【さて、ここからが本番だ】
魔トリョーシカ
「ボク達は依頼を解決する為になんでもする、この場合依頼解決とは……借金が戻ってくること。」
魔トリョーシカ
「金の切れ目が縁の切れ目って言うし………ボク達をナメているなら、容赦なくいこっか♪」
魔トリョーシカ
「スターアベネス?」
スターアベネス
「クズ共に払わせればいいんだろ?そういうやつなら【対象内】だ」
スターアベネス
「遠慮なく叶えさせてもらおうじゃねぇか」
スターアベネス
「【どんな手を使ってでも借金よ、戻ってこい!!】」
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スターアベネス
能力:好きなように願いを叶えられる