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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 97ページ)
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ゲンさん
「あの店ができてからだったか………俺の店を愛してくれた客はみんな向こうに行っちまった」
ゲンさん
「調べてみたら、俺ん所以外にも近くに出来て客を取られたラーメン屋があるに違いねぇ」
ゲンさん
「あの店にはなんか……『裏』があんだよ、いきなり客を取られるなんて変だ!」
ネズミの神さま
「裏?そんなこと言ってムグッ」
七夜
「いいぞ、要はそのラーメン屋に潜入して何か調べてくりゃいいんだろ?」
ゲンさん
「ああ、そんで六海天をぶっ潰せ!俺たちの客を取り返しとくれ!」
…………
魔トリョーシカ
「なんか変なことになっちゃったね」
Sonic.exe
「店を潰せなんてどうすればいい?」
七夜
「俺たち丁度腹減ってんだぞ?実際に食ってみようぜ六海天の店で」
サビィ
(そ、そういうことか!)
猿渡
(今日の昼は助かった……ナイスだ、七夜!)
魔トリョーシカ
「今日こそボクが作る予定だったのになー………」
………
そして、六海天に辿り着いた一同はようやく昼食にありつく
Sonic.exe
「グッ………ティーだったら絶対に払ってくれたいような奴だ」
カーム
「ラーメン以外も結構充実してるな、人気なだけはある」
サビィ
「あ〜〜」
サビィ
「安心感の中食べるうまいラーメンはたまんね〜っすね〜」
七夜
「他の客も美味そうに食ってんなー、案外本当に裏があったりして」
魔トリョーシカ
「ボク達が彼らと同じに見える?」
七夜
「冗談だよ、美味いっちゃ美味いがそんな心酔する程じゃない、95点レベルだな」
マルス
「ウム!噂に聞いていた通りの味だ!」
魔トリョーシカ
「でも1品2品頼んだ程度じゃ、店の味を調べるなんて出来ないよね?」
ネズミの神さま
「え?」
魔トリョーシカ
「皆は先に帰ってていいよ、後はボク一人でやる」
七夜
「ボク1人でって」
魔トリョーシカ
「あ、お金は置いといて欲しいな、何万かぐらい」
七夜
「…………所長、どんだけ食うつもりなんだ」
魔トリョーシカ
「そりゃ勿論限界まで……かな?」
七夜
「………足りなくなったら言ってくれ」