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D-7 〜異常者達と十の魔王〜 (完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 92ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 多重クロス 大長編 ネガイモノ オリキャラ ファンタジー 
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*56*

そしてセクレタリーのお披露目会‥‥‥
遂にドリームメイクが披露する番となった


お披露目会は開発者がその性能を見せることで世間にアピールするのだ

たくっちスノー
「願いが叶う‥‥‥一体どんな風に‥‥‥‥」


たくっちスノー
(父さんも‥‥‥こんな装置を見てたら、きっと喜んでいただろうな‥‥‥)

たくっちスノー
(いや、でも‥‥‥本当に願いなんて叶うのかな?)

たくっちスノー
(‥‥‥‥もし、本当に願いが叶うのなら僕の願いも叶えて欲しいな‥‥‥‥)


たくっちスノー
(おっと、僕だけじゃない、皆の願いを‥‥‥‥)

プルルルルル!!!

ルイージ
【もしもし、たくっちスノー?】

たくっちスノー
「ルイージさん!?」


‥‥‥

「はい、皆さん願いが叶うなんてありえないと思うでしょう?でもねぇ、事実なんですよこれが、天才だから!」

「まあ、さっさと用意してやるから‥‥‥‥よく見ておけよ」


「ひとまず‥‥‥オレの願いから先に叶えるとしよう」

DMの前に立った製作者はキーボードをいじる

「こうして今何をして欲しいのかを解釈して‥‥‥‥くれたな」


「さあ、DM‥‥‥オレの願いを叶えろ」


DMは光を放ち、バチバチとエネルギーを貯め始める


「さあ、来い!!オレの願いは‥‥‥‥‥!!!」






「版権世界をバラバラにして、オレ好みの世界を作り上げることだ」



たくっちスノー
「‥‥‥‥!!?」

その時、不思議な事が起こった


DMが放つ光は高く飛び上がり、時空を突き抜けていく


たくっちスノー
「‥‥‥‥な、なんてことを!!?」



「ははは!!成功した、どうだ!!これこそが真の力!」

「そう思わないか‥‥‥‥たくっちスノー!!」


たくっちスノー
「!!?」



たくっちスノー
「なんとなく怪しい感じはしたが‥‥‥‥お前は何者だ!!?」


「オレはお前と同じマガイモノ‥‥‥‥いや、少し違うな」


「オレ達はマガイモノを超えるモノ‥‥‥‥【ネガイモノ】だ」

たくっちスノー
「ネガイモノ‥‥‥!?」


「そしてオレは、たくっちスノーを超えるネガイモノの王」



「ボディはお前と同じく、そのまま【スターアイランド】を使用して、顔面を2つだ」

「お前から見て右が【アベル】左が【アテネ】だ」


「だから、オレの名前は‥‥‥‥そうだな」


「【スターアベネス】とでも呼べばいい」

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