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D-7 〜異常者達と十の魔王〜 (完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 92ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 多重クロス 大長編 ネガイモノ オリキャラ ファンタジー 
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*8*

【のび太プロローグ】
「時空監理局との再開」


ここは時空間のあるお話

男が時空間を超えて、ゴミ箱や路地裏を物色していた


「どこいったかニャ〜」


「どこやったかニャ〜‥‥‥全く、どいつもこいつも落し物が多いニャ、オレの身にもなって欲しいニャ」


「‥‥‥‥そうだ、そういえば局長がこの世界のこの少年は頼ってもいいって言ってたニャ」


「エート、名前は‥‥‥‥」




【野比‥‥‥のび太‥‥‥】



‥‥‥‥‥


のび太
「ドラえも〜ん!!」


ドラえもんの世界、いつものようにのび太が泣きつきながら家に到着し、部屋で座っていたドラえもんに泣きつく

ドラえもん
「今度は何?またスネ夫にオモチャ自慢されたか?それともジャイアン?」

のび太
「落し物した〜!!」ズビー

ドラえもん
「紛らわしいな!落し物くらいでそんな泣くことないだろ!」

のび太
「しずかちゃんに貸してもらったノートなんだよぉ〜!!」

ドラえもん
「全く君という奴は‥‥‥」モゾモゾ

テッテテー

ドラえもん
「【落し物カラス】〜!!」

のび太
「カラス?」

ドラえもん
「そうさ、カラスはとても賢い鳥だって知ってる?」

のび太
「図鑑で見た事あるかも」

ドラえもん
「このカラスは22世紀で品種改良したもので、探して欲しいものを町中探し回って手当り次第集めていくんだ」

のび太
「‥‥‥‥それってまさか人のものも?」

ドラえもん
「そこは上手く指示すればいい」

のび太
「分かった‥‥‥ねぇ!僕ノートを落としたんだけど集めてくれる?」

のび太
「出来れば【みなもとしずか】って書いてある奴!」

カラス
「‥‥‥‥‥!」

のび太の指示を聞いた落し物カラスは空に飛び立って行った

のび太
「これで本当に集めてくれるの?」

ドラえもん
「まあ見てなって」

‥‥‥‥


一方、その男はレーダー片手にある物を探していた


「うーん、この辺りのハズ、全く部長のオレがなんで部下の資料を取りに行かなくちゃならないんだニャ」

「これ探したあとは部下見つけ出して傷残してやるニャー」


カラス
「‥‥‥‥!」

すると、先程のカラスが近くのノートを飲み込んで‥‥‥‥男を通り過ぎた


ビコーンビコーン!
「!」


「‥‥‥‥凄い速さで逃げていくニャ!まさか、あのカラスが‥‥‥‥!!」


「おい、待つニャーーー!!!」

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