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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 68ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON1 戦闘中 メイドウィン逃走中 タッグマッチ
*23*
花音は仮面ライダーに変身した主水を見て、ボールを回転させながら呟く
「へぇ〜、仮面ライダーってこんなのもいたんだねぇ〜」
「いや、いいんかな変身て……いやまぁ、ドラゴンもおるし……うーん」
「問題!」
クイズは花音達の目の前に電子状のクイズボードを出す
「俺の攻撃は当たる、○か……いや、この問題は不適切か」
「訂正して問題!このチェイテ城にまつわる吸血鬼伝説のモデルとなり【血の伯爵夫人】と呼ばれた人物の名前は?」
主水のクイズと共にカウントが始まっていき、Konakunがボールを投げるもクイズマークに弾かれてしまう
「クイズに正解できなきゃ俺に攻撃は当たらないぞ、さあ答えは?」
「えっ、知らないっすそんなの」
「エリザベート・バートリ」
「正解、ちなみにバートリ・エルジェーベトでもオーケーだ」
正解音と共にクイズボードが消えて主水が無防備になる、花音はすぐさまボールを拾い直し投げ飛ばすが…
「次の問題!」
新たなクイズボートが形成されボールが弾かれ、転がっていく
「何問あるんだ!?」
「何問でもだ!俺には無限とも言えるクイズの知識がある、第2の問題!ローマ皇帝カエサルの最期の言葉として有名な」
「ブルータス、お前もか!」
「問題は最後まで聞け、不正解だ!」
Konakunが発言したが外れの音と共に2人は突如電撃を浴び、ライフを減らされる
「ちなみに今の問題はローマ皇帝カエサルの最期の言葉として有名な『ブルータスお前もか』これは本人は言っていない虚偽の発言である、○か✕か?だ」
「さあ、正解しなければ俺のクイズでライフは尽きるぞ?」
主水のクイズ地獄はまだまだ続く……!!
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「げっ!お前はあの時の剣豪!」
そしてマリオブラザーズ、同じく兄弟系コンビである双葉虚刀剣豪と鉢合わせしていた
「ああ、兄さんが逃走中で1番面倒な奴って言ってた……」
「貴方にも弟がいたのね」
「まあな、同じ弟持ちとして負けられないプライドがある!ルイージ乗るぞ!」
マリオはルイージの肩に乗っかり、ブラザーアタックの体制に取り掛かる
「七花」
「ああ、分かった」
七実も七花の肩に乗りボールを向ける
絵面だけならほぼ騎馬戦である