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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 68ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON1 戦闘中 メイドウィン逃走中 タッグマッチ
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「おい、あれって確か……」
「いや見えないんだけど」
零代目はメイドウィンの反応に人一倍敏感で、黒影ですら見えない距離からでも感知することが出来る
零代目の発言から数分後、彼の言った通りメイドウィンであるモンブラン博士がやってきた。
「あ、ほんとだメイドウィンだ」
「あれ、1番偉い人ですね、何してるんです?」
「逃げてきたところだ、そして今はバトルランチャーがもう使えないから捨てるころだ」
「いや偉い人は?」
「逃げる途中くらいからモンハンダブルクロスやってる」
「あっドスゲネポス狩れた」
「この人撃っていいですか?リボルバードラゴンで」
「別にいいけどこいつドレインシールド持ってるぞ」
「ミラフォもあるよ」
「何この人……」
黒影は3DSを手元に下げてモンブラン博士の方を見る
「いやー、俺ってモンハン4Gだと弓使いだったんだけどさ、大剣も案外面白いんだなー」
「あの、何を」
「いやほら、話す時は人の顔を見ろって前に言われたから、モラルだろ?」
「話す時にモンハンするのはモラルに関わるんじゃないですかね」
「あっそうなのか、ごめん知らんかったよ、次から気をつける」
モンブラン博士はこの瞬間思った、この人面倒くさいと
「ま、それはそうとさ後ろからメイヴ来てるんだよ、君大丈夫?設定知ってるけどへそフェチだろ?ちなみに俺は背がちっちゃくて巨乳の女の子フェチ」
「知るかそんなの………確かにメイヴといえば再降臨時は結構露出が多いな」
「えっ、そうなんですか嬉しい」
「その通りよ!」
黒影の後ろの襖がはね飛ばされ、大きな戦車(チャリオット)とそれを引く牛……そして、それに乗るメイヴの姿が
「やっぱり懲りてなかったかー」
「なにあれ!?」
「私から逃げられると思わないことね!なんてったって私には【男性特攻】がついているんだから!」
【愛(チャリオット)しき私(・マイ・)の戦車(ラブ)】
「あれはやばい!ちょっと身代わりになって!」
「えっ、ちょっ」
向かってくる戦車に対し黒影はモンブラン博士を掴んで戦車室に放り込む
「あのメイドウィンがお楽しみされている内にボール探すぞ!リボルバードラゴン倒すんだ!」
「黒影、お前アンチ増えても俺は知らんぞ」
「貴方の性癖はさっき聞いたわ、でもメイヴちゃんはへそだけで満足してもらいたくないの、うなじでも太ももでも肩でもあんな所も」
「アーッ!」
「前言撤回!放置するとやばそうだから止めよう!」
「お前本当は味わいたいと思ってるだろ」