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*15*
レオン
「なぁ」
レオン
「なんでお前ミッションくらいマトモに出来ないの?トジテンドのせいにするにも限界あるぞ?」
レオン
「どうせお前の事だから番組塗り替えられて視聴率ヤバいとかで焦ってんだろ?」
レオン
「でも実際時空の番組なんてこんなもんだけだし、面白いつまらない関係なくマンネリになって来てんだろ」
たくっちスノー
「1から100まで言い当てるんじゃない!!ムカつくな本当に!」
たくっちスノー
「文句あるなら時空企業も金出して番組作ってみろ!!」
レオン
「ん?いいんだな?そんな事して」
たくっちスノー
「…………じょ、上等だ!ライバルが多くてもウチは常に強い!小説カキコだって普通にストーリー書くより逃走中書いた方が参照多いのと同じだ!」
レオン
「まぁ言ってればいい、本当にその日が来るかもしれないからな」
レオン
「ここだけの話どの企業も金だけはあるからな」
たくっちスノー
「えっ」
たくっちスノー
「俺もしかしてまずいこと言った?」
※このゲーム終了後、クロクロ社の考えた新ゲーム『今宵もつまらnight』とか、リアルワールドでもお馴染みの番組とか、色々作られまくったのは別の話。
………
55:24
ゆ魔理沙
「改めて単語を並べたが………」
雪
「これ、本当にメッセージになるのかな………」
銘苅
「そちらの息子が作ったヒントは?」
雪
「えーーと、今我々に必要なもの、だってさ」
イナ
「ふぅん、我々ってのは特別スタッフって解釈でいいわけ?」
大地
【今母さんの携帯に繋いでるけど、そう言う解釈でいいです】
銘苅
「メッセージを作ったのは?」
大地
【アサルさんに任せました……だからこそ、カノコさんが変なキーワードを容易に作成できたんでしょうね】
ゆ魔理沙
「あの青いのってことはまぁ………変な言葉では無いことは確かなんだよなぁ」
イナ
「…………あっ、ウチちょっと分かったかも」
ゆ魔理沙
「えっマジで?」
イナ
「うん、アイツらが必要としてる物っしょ?サッと終わらせていい?」
大地
【えっちょっと!?まだミッション始めたばかりなのに!?】
イナ
「っし、エレキボルトに変身してサッサと………あーー」
イナ
「まだ現実(こっち)だと実用性あるスーツ開発出来てないんだった………」
イナ
「誰かー足速い人ー」
銘苅
「どっかのメガネと違って運動派じゃないから」
ゆ魔理沙
「そもそも足がない」
雪
「自信ない………」
大地
【ルール上自分で解くってのもアレだし】
アロン
「ん?なんの集まり?」
雪
「あっ、アロン兄さん……そうだ、アロン兄さんって足速い?」
アロン
「足?最近はモンスターに追われてるし、商人やってるから少しは……」
アロン
「そういえばユニコーンのMストーン持ってきたからそれ食えば更に速くなるかも」ゴゾゴゾ
アロンはポケットから白い石を取り出して噛み砕く
ゆ魔理沙
「それ食べられるのか?」
アロン
「ミルクを固めたものだからな、本当はミルクチョコとかにしたかったんだがあっちは溶けるから」
アロン
「よし、これならいける、どんなキーワードにすればいい?」
イナ
「I want a more useful and good leaderでいけるはず!」
銘苅
「英国側の言葉で『もっとマシなリーダーが欲しい』的な意味ね」
大地
【……………あ、アサルさん………………】
雪
「たくっちスノーには悪いけど、こればかりは流石にね………」