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逃走中のなりそこない【豪華2本立て】
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 73ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 MM○○中 逃走中 ゼンカイif編 
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*60*

数分前、たくっちスノーが特別スタッフのみに明かした真実………

たくっちスノー
「フィーネ・フォルテは………二重人格者だ」

アサル
「二重人格!?」

大地
「とすると……貴方が恐れていたのは2つ目の人格の事ですか」

たくっちスノー
「ああ、俺はあいつを『フィノワール』と呼んでいる、フィーネを国の守とするならあいつは国の暴、慈悲の愛と支配の愛、ふたつの信念を持つのがフィーネ・フォルテという姫だ」

たくっちスノー
「………そしてこれからの流れだが」


たくっちスノー
「フィノワールは絶対目覚める!!そしてろくでもないことがおこる!!」

ーーーーー


たくっちスノー
「あ、お帰り…その姿ってことはまぁ分かってたけど」

フィーネ
「アタシはあんな奴に交渉なんか通らねぇとは思ったけどな」

プラーク
「姫、これからどうなさいますか」

フィーネ
「そうだな……おいお前、ここの兵士はどれくらいいる」

ワドルドゥ隊長
「え?あ、はい!沢山います!10人以上なのでたくさん」

フィーネ
「おいナメたこと言ってると殺すぞ」

プラーク
「およそ2万4千程です」

フィーネ
「よし……それくらいなら問題ないな」

フィーネ
「1度リュートに戻れ、食料を支給させろ、あとアタシのバインドワッパーも持ってこい」

プラーク
「かしこまりました」

たくっちスノー
「ほら、時空の渦!」

たくっちスノーは手で時空の渦を作り、プラークを別世界へと送り込む。


たくっちスノー
「さて、一応聞いておくがこれから何をする気なの?」


フィーネ
「決まってんだろ」







フィーネ
「革命だよ!!」

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