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逃走中のなりそこない【豪華2本立て】
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 73ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 MM○○中 逃走中 ゼンカイif編 
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*17*

「なんだ?随分とダラダラやっているみたいだな」

会議中、突如話に何者かが割り込んで来る。

たくっちスノー
「!」

大地
「誰だ!?」

たくっちスノー
「……………なんでここに来た?」


たくっちスノー
「G時空犯罪者『ゾックス・ゴールドツイカー』」


ゾックス
「時空犯罪者………か、時空じゃそう言われてるのか、オレは」

たくっちスノー
「まあな、俺も正直介人から聞いたんだけど」

ゾックス
「それで?今回はクイズトピアの世界からワルドを産んだのか」

ゾックス
「お前も介人もぶっ潰さないならオレがやらせてもらう」

たくっちスノー
「ああ、好きにしろ好きにしろ、こっちはヤバいんだよ色々と」

ゾックス
「じゃ、そういうことで」


ゾックス
「さらバーイ」

…………

アサル
「いやいやいや!!ほっといていいんですか!?G級ってそこそこ上じゃ」

たくっちスノー
「ここで捕まえたらじゃあ元A級の俺がこうして逃走中運営してるのなんなの?ってなるだろ………」

たくっちスノー
「それに………妨害が視聴率伸びそうだし」

カノコ
「完全に後が無くなって滅茶苦茶にテコ入れする低迷期の番組みたいになってますな」

たくっちスノー
「ガチで落ち目なんて思われたら月村さんに合わせる顔がねぇんだよ!」

カノコ
「普段は結構蔑ろにしてるくせによく言うぜこのリーダー」

たくっちスノー
「俺は夏休みの宿題をわざと最終日までやらずに取っといて一日で全部終わらせる派なんだよ!」


アサル
「でもこれからどうするんですか!?」

たくっちスノー
「決まってんだろ!次のミッション考えんだよ!」

大地
「そういえば今回のミッションクリアしたらどうなるかすら考えてなかった」

アサル
「今回はマトモに出来たと思ったのにこんなオチかよ!!」

大地
「アサルさんがキーワードに愚痴なんて書くから逃走者にバレたじゃないですか!カノさんもダミーのせいでそれが無いと詰んでたし!」

カノコ
「むしろカノはすぐバレると思ったからダミーをめっちゃ用意したんだよ!アサルはこういうセコい真似するか

げ こ

ん つ

「う”えぇぇぇぇ!!今のはカノ悪くなった気がする!!」

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