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MM逃走中 お待たせ!久しぶりの再カイ!(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 75ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 逃走中 ゼンカイif編 
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*14*

………

アサル
「たくっちスノーさん、良ければ代わりましょうか?」

たくっちスノー
「え!?で、でも初対面だろ?大丈夫か?」

アサル
「心配ありませんよ、なんなら彼女の不安を解消させることも出来ます」

月詠
「はあ……?」

たくっちスノー
「お、おお……よく分からんが、そんなに自信があるなら、ちょっと頼むよ」


たくっちスノーは月詠をアサルに任せ、別の所へ向かった!

月詠
「それで、不安を解消って……?」

アサル
「大丈夫です、すぐ終わりますから。」

アサル
「ちょっと痛いかもしれませんけどね………」

アサルは持っていたパソコンを開き、月詠に向けてソフトを起動する!


【hacking complete】

アサル
「っ!」ターン!

月詠
「……っ!一体何を……!?」

アサル
「どうですか?不安な気持ちが無くなったはずです」

月詠
「!」

月詠
「言われてみれば……少しは楽になったかもしれません。」

アサル
「それはよかった」

………

アサル
(ある1件から僕のパソコンに導入されたこのシステム……『ハック太郎』)

アサル
(今となっては僕の武器の1つだ)

アサル
(なんとこいつは、人の脳内をハッキングして特定の感情をデータ化してパソコン内に取り出す事が出来る)

アサル
(こうして彼女に残っていた不安の感情を抜き取り、今は僕のパソコンの中だ。)

アサル
「………さて、これをどうするか」

…………

67:21

オクタヴィア
「もう何なの!こっちは金手に入れるためにわざわざ参加してるのに!」

虚空(元メタルメイドウィン、オクタヴィアの右腕)
「まぁそんなカリカリすんなって、ようやく始まっただけでもいいじゃねぇか」

スターアベネス
「金が欲しいならオレが願いを叶えてやろーか?」

オクタヴィア
「結構よ」

スターアベネス
「………それにしても、本当に大丈夫なのかな?逃走中を無事に完遂させるって」

虚空
「だいたいよー、今回逃走中にウマ娘居るだろ?スピードに大きく差があるけどハンターどうなってんの?」

………


たくっちスノー
(ハンターの様子はどうかな)

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