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MM逃走中 お待たせ!久しぶりの再カイ!(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 75ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 逃走中 ゼンカイif編 
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*22*

62:35

アサル
「たくっちスノーさん!今のは一体」

カノコ
「アサル!飴くれ」

アサル
「さっきあげたばかりだろうが!」

たくっちスノー
「ああ………カノもそうなったか」

アサル
「え?」

たくっちスノー
「………アレをご覧」


介人
「あーーー!!なんだかお菓子がすごく食べたくなってきた!」


「なんか無い!?なんか!!」


アサル
「こ、これは………?」

たくっちスノー
「これがワルドの能力だ……奴らは言わば世界改変や洗脳が得意でな…… 」

たくっちスノー
「あいつはオヤツワルドと言ってたな、だからあのビームをくらったらおやつが食べたくなってしょうがなくなる………と思う!」

アサル
「なにそれ!?」

カノコ
「あめあめあめあめあめあめあめあめ」

アサル
「ああもう!いつにも増して腹立つ!」

アサル
「分かった3個!まとめて3個やるから我慢しろ!」

カノコ
「全然足りない、30000個まとめて出せ!」ガリッボリッガリッ

アサル
「そんなに持ってるわけないだろ!」

エイジア
「飴は噛み砕くものじゃないだろ………というか、俺もそれくらったのになんでなんともないんだ?」

たくっちスノー
「メイドウィンには効かないんだよ、世界を守るものだから無効になってるのかもな」

エイジア
「なるほど……どうする?」

たくっちスノー
「うーん、今ん所はお菓子食べたくなるだけで問題はなさそうだし、このまま逃走中を続けるぞ、適当にお菓子与えておけ」

アサル
「………こいつはどうします?」

たくっちスノー
「カノ、キャンディなら俺が用意してやるぞほれ」

カノコ
「おー!たくっちスノー太っ腹ー!四次元ポケットー!アサルとは違うねー!」

アサル
「悪かったね!僕がドラえもんじゃなくて!!」

………

介人
「へぇー逃走中してたんだ」モグモグ

たくっちスノー
「そういや介人、おまえんち駄菓子屋だったな?ちょっと移していいか?」

介人
「うん、なんか俺も我慢出来なくなってきちゃった。」


………

一方、2階のお菓子売り場では……


カヤナ
「ほー、お菓子を食いたくてしゃーなくなる敵かぁ」

カヤナ
「うちの店が儲かるから有難いなぁ」ゲラゲラ

スターアベネス
「なんでメイドウィンの癖にバイトしてんだよ、それも菓子屋で!」

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