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*24*
60:00
たくっちスノー
「はいストップ」
たくっちスノーは指を鳴らして、時間を止める
………干渉できるのは、特別スタッフのみ。
たくっちスノーは即座に連絡する
アサル
『え!?あれ!?え!?』
たくっちスノー
「いいかお前ら、困惑する気持ちもあるかと思うが今は従ってくれ」
たくっちスノー
「これから俺たちは再開して初のミッションを行う、それも『新システム』だ。」
たくっちスノー
「内容は新システムを行うためのエリア開通、スイッチを複数起動する事で開かれる……まぁミッションの中でもメジャーなタイプだ。」
たくっちスノー
「その辺は今回渡したプログラム読んどけ!」
………
アサル
「……これか!」
アサルがパソコンを確認すると、今回の逃走中プロジェクトの大まかな全体計画が書いてあった
たくっちスノー
『今回はスイッチのあるエリアに何らかのトラップを用意する、もちろん簡単すぎるのもアレだし、難しくてクリア出来ないじゃ新システムのお披露目にもならん!』
たくっちスノー
『そこで特別スタッフ新人のお前ら3人に課題として、このミッション近くのトラップをお前らが考えて用意してこい!』
アサル
「えっ!?」
たくっちスノー
『スイッチのあるエリアはお前らと同じく3つ、それぞれ1つ入り好きなようにトラップを敷けばいい。』
アサル
「え、あの……それって」
アサル
「カノコ1人にやらせるんですか?」
たくっちスノー
『当たり前だろ?』
カノコ
『……………へェ~~?』
カノコ
「それって………カノの好きにやっていいってこと?」
たくっちスノー
『もう一度言うけど簡単すぎず、難しすぎずの難易度でな』
アサル
『…………僕絶対そこに行かないからな』
大地
『たくっちスノーさん、道具とかはどうすれば?』
たくっちスノー
『トラップに使えるならなんでも用意してやる、欲しいなら遠慮なく頼みな』
アサル
『……分かりました!』
たくっちスノー
「ああ、それと………お前らは作ったトラップの監視をすることになるから、自分で作って自分でクリアするのはもちろん禁止だ」
たくっちスノー
「けど………『自分以外』ならいいよ♡」