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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 209ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 もう1つのゼロワン編 ダンガンロンパ
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*153*
53:24
逃走者達はマップを確認しながら道を進んでいた、その時………
からあげ
「透明ハンターはこの辺りにはいない………と、ん?」
道に足跡が………
からあげ
「ハンターの跡………?いや、これは………」
だが、足跡の先にはハンターが………!!
からあげ
「えっ、あっ嘘!?」
53:20
からあげ 確保
残り27人
ーーーーーー
一方、別の場所でも………
ほのか
「じゃあ、まず私がステルスアプリの性能を確かめるから」
ほのか
「それでダメだったら、すぐにアンインストールして」
なぎさ
「分かった………あれ」
ほのか
「どうしたの?」
なぎさ
「あれ」
なぎさが指さした先には、無数の足跡が………だが、あることに気づく
ほのか
「ん………一つだけ違う足跡がある」
なぎさ
「でしょ?ハンターって靴履いてたよね?でもあれは」
ほのか
「馬の足跡………道から外れてるしまずは写真撮ってゲームマスターに報告………」
なぎさ
「あっ、ちょっと待って!」
なぎさ
「足跡がもう2つ続いてる!」
ほのか
「え!?」
【バーニングディバイド】
ドゴォォォン!!
なぎさ
「!」
なぎさ
「行こう!」
…………
なぎさ
「ここに一体何が………」
ギャレン
「…………」ババババ!
足跡を辿っていくと、近くの壁に弾丸が打ち込まれた
なぎさ
「おっ!!」
ギャレン
「…………違ったか」
なぎさ
「急に何すんの!?」
ギャレン
「この辺りに透明の何かがいる」
ガス
「この辺りで泥が消えましたが、行き止まりなのでここに居るはずなんですが………」
ギャレン
「足音はしていない、必ずどこかにいる」
ほのか
「透明なって………ハンターじゃない………よね、私達もそれで来たわけだから」
なぎさ
「でも透明な物を探すなんてどうすれば…………」ピッピッピッ
ほのか
「………!」
ほのか
「そこよ!」
ギャレン
「っ!」バンバンッ!!
「ギエアーッ!!」
ほのかが指さした先をギャレンが撃ち込むと、悲鳴とともに何かを落としていった
ガス
「何故分かったのですか?」
ほのか
「このマップアプリの透明設定に【ハンター以外】があったの、もしかしてと思ったら………」
なぎさ
「でも今ので逃げたんじゃないの?」
ギャレン
「問題ない、奴はこれを落としていった」
ガス
「それは?」
ほのか
「ザイアスペック!」
なぎさ
「ザイアスペック?なにそれ?」
ほのか
「ほら、私たちの世界でもCMやってるでしょ!付けるだけで人間の知能や体力、反射神経が増幅するっていう」
なぎさ
「要するに、付けるだけでほのかみたいになるって感じ?」
ほのか
「大雑把に言うとそんな感じ」
ギャレン
「コレをA.I.M.S.に持っていけば特定出来るはずだ、お前たちは持ち場に戻れ」