完結小説図書館
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 209ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 もう1つのゼロワン編 ダンガンロンパ
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~ 160~ 170~ 180~ 190~ 200~
*30*
【これまでのメイドウィン小説のストーリーをダイジェスト】
時空、ありとあらゆる版権作品の世界を分ける宇宙のような存在
時々、世界を越えて現れ悪事を働く【時空犯罪者】なるものが居ました
そんな中でも「たくっちスノー」という存在は強大で、時空最悪の時空犯罪者と呼ばれていたのです
たくっちスノーは不老不死、どんなキャラクターにも化けられるどす黒い怪物で、誰もたくっちスノーにかなわないとされていました
たくっちスノーは全てのキャラクターを混ぜた存在【マガイモノ】の王を名乗り、キャラクター達に宣戦布告したのですが………
ある王と時空の治安を守る時空監理局局長【シャドー・メイドウィン・黒影】の手によってたくっちスノーの野望は潰え、遂に抑え込む事に成功したのです
メイドウィンは言いました、たくっちスノーを牢に送る代わりに世界の管理人【メイドウィン】となる権限を与えると
そしてたくっちスノーを倒した王は、自らの国にたくっちスノーを住まわせたのでした。
王の優しさを直で感じながら暮らしたかの犯罪者は悪の心が薄れ、善に目覚めていったのですが………
突然の事でした、たくっちスノーは知ってしまったのです、メイドウィンが自分自身を作り出したのだと
自分やマガイモノ達は彼の恋人を生き返らせる計画の失敗作だったと
そして、メイドウィンはその計画の為なら手段を選ばない真の悪党だったこと、全て気付きました。
たくっちスノーは王と手を組みメイドウィンと戦う道を選びました、戦争の末にメイドウィンは敗北し、新たにたくっちスノーが時空監理局の局長となりました。
たくっちスノーは王に別れを告げ、時空へ飛び出していきました
それからというもの、たくっちスノーは様々な世界で時空犯罪者と戦い、新たな仲間と出会い、時に裏切られ、大切なものを失いながらも冒険を続けていくうちに、かつてのメイドウィンのような心を持つ存在へと成長していったのです。
時にはパラレルワールドの果てで、自分の信じた善の姿のメイドウィンとも出会いました、その姿は後になってガワを被った『もどき』に近い代物だと知りましたが………
更にかつての自分自身、通称『リニュ前たくっちスノー』と出会い、戦い、最後にはかの王を倒すため蘇ったメイドウィンことカーレッジ・フレインを倒すため、時空監理局を捨てる覚悟カーレッジに挑んだのです
その後、しばらく時空を周った後たくっちスノーの手で時空監理局は再開されたのですが………その平穏は長くは続きませんでした
たくっちスノーが雇った新たな時空監理局の職員中には地位や名誉を求めている者もいました。
時空監理局とは時空の全てを守る組織ですが、それ故に目立ってはいけない組織だったのです
彼らはたくっちスノーを利用し、記憶を奪い量産型を開発、更に大型テーマパークを作り時空を洗脳しようと考えたのです
それを阻止したのが同じく善に目覚めたリニュ前たくっちスノーと、別の世界より結集されたメイドウィン達。
メイドウィンとリニュ前は時空監理局に反乱を起こし、冒険の末で出会った仲間達の協力もあり、たくっちスノーの記憶を取り戻すことに成功する
時空監理局は最後のあがきとばかりに史上最大のマガイモノ【オスクムノス・イン・ダーフライン】を爆誕、キャラクター達に襲いかかるも、キャラクター達の思いを込めた一撃によりオスクムノスは崩壊した
これらの事があって時空監理局という存在はなくなってしまったのです
その後、たくっちスノーは人間となり「宅地雪」となり、とある男性の子を宿し「宅地大地」の母となり
以降はリニュ前が【たくっちスノー】として振る舞い、クロノス社に入社して逃走中のチェックを行うようになったのでした………
だがある時、人に絶望を与える謎の存在【魔石商】ラピス・ラズリによって、世界に異変が生じ逃走中が荒らされていく
それと同時期に謎の時空犯罪者「魔トリョーシカ」や「カイム」の登場により時空はまた混乱に陥ったのですが………
別世界より現れた【結末を知る物】白坂洋子、オーマジオウ、そして蘇ったカーレッジ・フレインの手によってラピスと魔トリョーシカの絶望的な運命は変わり、諸悪の根源たるカイムを逮捕したのです
カイムのようなカーレッジのプロジェクトに関わっていた者がまだ存在すると知ったたくっちスノーとヨウコは絶望を変える同盟群【りりすた革命団】を設立。
今日も今日とて平和の為に活動するのだった………
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
たくっちスノー
「と、こういうことがあってこの作品に至るわけよ!」