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MM逃走中 これがワタシのやりたいこと(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 209ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 もう1つのゼロワン編 ダンガンロンパ 
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39:34

たくっちスノー
「で、ゲームってどんなのよ」

とがめ
【そなた達にもログインアプリはインストールされているし、やってもよいぞ】

とがめ
【見た目は古風のアーケードゲームだが、いくらでも遊べる夢のマシンだ!】

七実
「とがめさんカタカナ好きね、わたしも七花も全然理解できない」

たくっちスノー
「どれどれー」


たくっちスノーはマガイモノの力で筐体を生み出してプレイする

翔太郎
【おい、とがめ!ステルスアプリを削除したはいいがどうやってログインアプリをダウンロードするんだ!?】

とがめ
【ああそれなんだがなー】

とがめ
【実を言うとログイン無しでもゲーム自体は出来る】

とがめ
【ただし失敗したらもうリトライ出来んぞ】

翔太郎
【何!?】

たくっちスノー
「誰がステルスアプリ入れてたっけ」

AI
「えーと、なぎさとほのか、モンブラン博士、翔太郎、大地、クロノスエボル、あと戦兎ぐらいだな」

翔太郎
【たくっちスノーがプレイしてるのか‥‥‥どんなゲームだ!?】

たくっちスノー
「なんか放置ゲームでよくあるやつだよ」

たくっちスノー
「ほら、1と1を組み合わせると2になって、その2を合わせて3を作って〜みたいな」

たくっちスノー
「ジャンルとか名称とかあるのか分かんないけど、そういうのがあるんだ!」

たくっちスノー
「始まった途端バーッと1が現れて‥‥‥‥‥」

たくっちスノー
「60秒以内に8を作ればクリアなんだ」


AI
「えーと、1を合わせて2を作ってもう一個2を作ってそれで3を作って‥‥‥」

七実
「1分で1を256個使えばいいんです」

たくっちスノー
「プレイ中はバリアとか貼ってくれるみたいだから確保の心配はない!」

翔太郎
【なるほど、集中すれば出来なくはないな‥‥‥やってみる】

たくっちスノー
「急いだ方がいいぞ〜!」


「え?リトライ出来ないけど慎重にやった方が」

からあげ
「いや‥‥‥‥そうじゃありませんよ、これは‥‥‥‥」

‥‥‥‥


生ブスカジ
「このミッションが厄介なのは【透明化を使ったものが馬鹿を見る】事じゃないんですよ」

タチコマ
「じゃあ何が?」

生ブスカジ
「失格判定は20分、現在39分で現在24人、ゲームは最大1分かかる」


生ブスカジ
「あのゲームを高速で終わらせられるような存在なんてTASの領域ぐらいですから、時間ギリギリは避けられない者もいる」

タチコマ
「というか、常にゲームのところに辿り着けるわけじゃないから‥‥‥」


生ブスカジ
「ええ、このミッションの恐ろしいところは‥‥‥‥」

生ブスカジ
「2、3人程、下手すればそれ以上にゲームをすることもなく失格になる存在が出てくる可能性がある、ということですね」


タチコマ
「‥‥‥‥じゃあ、こっちも急がないとまずいじゃん!」

生ブスカジ
「そういうことです」

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