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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 209ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 もう1つのゼロワン編 ダンガンロンパ
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*27*
時空列車ユグドラシルにて…………
たくっちスノー
「…………しかし、あんたが逃走中に出るとはねぇ」
いつものように、たくっちスノーは逃走中の調査に来ていた……
剣
「ん、悪いかな?僕も逃走中には興味があったからね」
たくっちスノー
「そんな楽しいもんじゃないっすよ?」
剣
「そう?」
たくっちスノー
「楽しいより疲労感が上回ると思ってるよ、皆が」
カーレッジ
「主に俺や、時空犯罪者のせいでな」
剣
「ふーん………まぁ、僕だって転生時に鍛えたから大丈夫だよ」
たくっちスノー
「てか、あんたいいんですかい?カーレッジ引っ張り出して」
剣
「許可は貰ったから大丈夫だよ、それに……」
剣
「僕だってまだ文句とか言いたいことは山ほどあるからね」
カーレッジ
「だ、そうだ」
たくっちスノー
「んぬぬ………クロノス社に許可貰うの大変だったからな」
たくっちスノー
「まあいいよカーレッジ、その分アンタにも仕事してもらう」
カーレッジ
「………飛電或人の件だろう?」
たくっちスノー
「逃走中のスケジュールととゼロワン本編のヤバい所が被るという、な」
カーレッジ
「どんな状況だったか?」
たくっちスノー
「あのな!天津垓っていう社長が飛電の会社を奪おうとしてんの!」
たくっちスノー
「おまけにアンタがプロジェクトに誘ったせいで滅亡迅雷.netはまだ壊滅しちゃいない!」
たくっちスノー
「八方塞がりなんだよ或人は!」
カーレッジ
「それで様子を見る名目で逃走中を?」
たくっちスノー
「まぁそういうことだよ…………逃走中をすれば、あの人らにも会えるしな」
剣
「前に見た彼らって逃走中でしか会えないの?」
カーレッジ
「普通は頻繁に会えないものなんだよ、こういう時空を超えた大会や企画でも起きない限りはな」
たくっちスノー
「つーわけ………俺らが最初だから、後から合流する形だな」
剣
「ふーん………じゃ、好きなだけ話を出来るね」
たくっちスノー
「………あーそういやさ、お前この間………ロズムントさんだけじゃなくて父さんも………とか」
カーレッジ
「は?」
剣
「…………あー、それはね」
剣
「僕はね____」
剣
「今度の人生はハーレムでも目指そうかなって思ってたんだ」