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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 209ページ)
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*28*
たくっちスノー
「……………は?」
剣
「ああ心配しないでくれ、ふざけてるわけじゃない」
たくっちスノー
「真剣に言われてる方が困るんだよ」
剣
「カーレッジのそれとは違うんだよ」
剣
「僕の前の人生の100年間、カーレッジという一人の男に縛られ続ける生活は思い出すだけでうんざりする」
剣
「だから今度の人生は僕の手で男たちをハントし、男に囲まれて何事にも支配されず生きたいなって思って」
たくっちスノー
「まさか逃走者を逆ナンする気で?」
剣
「いい人がいたらね」
たくっちスノー
「カーレッジの前でよくもまぁそんなこと」
カーレッジ
「まぁ、俺のせいでもあるからな………」
たくっちスノー
「だわな………あ、そういえばさ、今回チケットを握ったグランゾートの世界なんだが」
たくっちスノー
「あの世界、突如月から空気が流れて人間の住める都市に発展したそうでさ」
カーレッジ
「そういえばアレ、結局空気が流れて来た原因わからないままだな」
たくっちスノー
「で、月村センパイから月の発展のために原理を調査してこいって」
カーレッジ
「あの世界もお前から見て未来だ、逃走中に使える技術もあるだろう………」
たくっちスノー
「つってもあそこSFの皮被ったファンタジーだからなぁ、ワタルとは別の」
たくっちスノー
「とか言ってたら止まったぞ、グランゾートの世界」
剣
「ほー………あれが!」
ユグドラシルは時空間を抜け、月に飛び出し電車をすり抜けてゆっくりと静止した
たくっちスノー
「遥大地、ガス、ラビ!3名乗車!」
大地
「ど………どうも………」
ガス
「よろしくお願いします!」
ラビ
「隣いいか?」
カーレッジ
「ああ」
たくっちスノー
「なんだ緊張してんのか?」
たくっちスノー
「緊張してられるのも今のうちだぞ」
カーレッジ
「脅すような言い方をするな」
カーレッジ
「………ん、次はメイドウィン達の待ち合わせ駅だ」
たくっちスノー
「いよいよか…………」
【待ち合わせ駅〜待ち合わせ駅〜】
エイジア
「たくっちスノー!久しぶりだなー!」
たくっちスノー
「おー!みんなー!!」
モンブラン博士
「あら、あの時の2人?」
月詠
「なんでこんなところに?」
剣
「まぁこっちも色々とね!」