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*59*
遠く離れたところで、ティーはあるモノと通話する
ティー
「はいもしもし?たくっちスノーだけど」
『たくっちスノー...これはどういうことだ?』
ティー
「とんでもない奴がとんでもないことをした...ま、いつものことさ」
『そうならないようにするのがお前の仕事じゃないのか』
ティー
「ご、ごもっともで...今、生き残りと共に元凶を叩こうとしている」
『.....』
ティー
「分かっているって、メイドウィンの掟!【協力はするが最終的に解決するのはこの世界の住民】だろ?」
『そうだ、それで今どうなっている?』
ティー
「全然進展しない...自分達以外は全員凍り付いて話も聞けないし、ポケモンは殆どが本能剥き出し状態で非常に危険だ」
ティー
「なぁ、せめて一人だけでも溶かしてくれない?」
『断る、お前達にとって都合の良いことは起こさせない』
ティー
「ですよねー...」
『しかし、それで解決出来ないのであればこちらとしても困る、本来の仕事も解決しなくなるからな...そこでヒントをやる』
ティー
「ヒント?」
『【アルカデス】を探せ、奴に対しての決定打となる』
ティー
「あ...アルカデス?なんだよそれ?」
『私から話せるのはここまでだ...』
ティー
「じ、自分で調べろってか...こんな広大な銀世界で...」
『用件は以上だ、任務の成功を祈っている』
ティー
「あっ待って待って!1つだけ聞かせてくれ!」
『どうした?』
ティー
「いくらなんでもお前なら知っているだろう...ヒカルという人間を」
『何?ヒカルはお前の元にいるのか?』
ティー
「え?ああ... 」
『そうか、ヒカルは生きているか...それならいいが』
ティー
「あいつな、自分が何なのか分からないって延々と自分探ししているんだ...お前なら知ってるだろうと思って聞いて良かったよ」
『なるほど...』
ティー
「だかあんたの口振りからしてヒカルは単なる人間の一人ではないだろ?」
ティー
「ヒカルは一体何者なんだ?」
『それを知るには、まだ早い』
ここで通話が途切れる
ティー
「あっ...あの野郎、また謎だけ残してきやがって...」
...
ティー
「ただいま」
ヒカル
「おかえり」
ルイージ
「どうだった?」
ティー
「1つ情報が得られた、アルカデスを探せだと、そいつならどうにかなると」
ハプウ
「それ...信用していいのか?」
ティー
「ああ!なんたってあいつだからな!」
ルイージ
「あいつ?」
ティー
「ちょっと三人組こい」
ルルミー
「はい」
事情をある程度知る三人を集め、ティーは小声で説明する
ティー
(ポケモン世界のメイドウィンからだよ...)
ルイージ
(やっぱりこの世界にもメイドウィンっていたんだ)
ルルミー
(ちょっと前にマジンガーZだかのメイドウィンにパシられてましたけど、また何か頼まれてたんですか?)
ティー
(メイドウィンとしては最年少だから中々断れなくてさ...)
ヒカル
「それで、アルカデスってなんなの」
ティー
「分からない...自分で調べろだってさ」
グズマ
「何だよそれはよ、謎を1つ増やしただけか」
ヒカル
「ふーん...」
システマー
【ティー様、それらしき物を検索機能で...】
ミルラ
「このAI万能すぎません?もうちょっとだけポンコツになったっていいんですよ?」
システマー
【私はスムーズに冒険を進めるため作られたマガイモノですのでそういうわけにはいきませんよ】
ルルミー
「スムーズにお話を進めるってそういった意味ではないような...」
ティー
「最近の読者はサクサク進むのが好きなんだよ...あっ、そうだ忘れてたヒカル!今回はお前にとっても大事なことだ」
ヒカル
「え、なんで?」
ティー
「電話の相手だが...お前のことを知っているみたいだぜ?」
ヒカル
「...えっ!?」
【第八話 END】
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システマー
【おや、次回予告は?】
ティー
「どうせ予告通りに話を作れないだろうしって廃止にしたんだよ」