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ポケットモンスタートライ(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 107ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ポケモン Reburst 
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*30*

ティー
「先手必勝だ!ダイケンキ、リザードンにいあいぎりだ!」

ルイージ
「ドラゴンクローで応戦しろ!」

ダイケンキ
「ダァァァァ!!」

リザードン
「リザァァァァ!!」

ダイケンキのアシガタナとリザードンの爪が激しくぶつかり合う

ミルラ
「凄い...あ、こっちも頑張らないと!れいとうビームです!」

チルタリス
「チルッ!」

ルルミー
「かわして!」

ハプウ
「バンバドロ!ふみつけじゃ!」

ティー
「おいヒカル、来るぞ!」

ヒカル
「えーっとじゃあ、ライボルト、チャージビームを撒き散らして」

ライボルト
「ンラッ!!」

ライボルトはバンバドロの攻撃をかわし、辺り一面にチャージビームを拡散させた!

ミルラ
「うわぁ!かわしてかわして!」

ティー
「あっぶねぇな!!ダイケンキのタイプのことも考えろ!」

ヒカル
「そうは言われても」

ティー
「それに、バンバドロはじめんタイプだ!電気技は効かない!!他に何か技はないの!?」

ヒカル
「ライボルトの技はチャージビーム、ワイルドボルト、かみなりのキバ...あとかみなりだったかな」

ルルミー
「見事なまでの電気統一」

ティー
「...後でかえんほうしゃの技マシン貸してやるよ」

ハプウ
「休んでる暇など無い、バンバドロ、ヘビーボンバーじゃ!」

バンバドロ
「バァァァァ!!」

バンバドロは助走を付け高く飛び上がる!

ティー
「ヘビーボンバーはポケモンが相手より重ければ重いほど威力が上がる技だ!」

ヒカル
「あんまり重そうには見えないけど」

ハプウ
「バンバドロの体重は920キロじゃ」

ティー
「重スギィ!!」
※バンバドロより重いポケモンは伝説のみ

バンバドロはミミッキュの方へと急降下し踏みつける...その瞬間地面が大きく割れ、深くへと沈んでいく!!

ティー
「これ死んだぞ」

ルイージ
「ゴーストタイプだからとっくに死んでるよ」

ティー
「そっかそっか」

ハプウ
「いや、まだじゃ」

ミルラ
「えっ?」

ハプウ
「バンバドロ、戻ってくるんじゃ!」

バンバドロ
「ドロ!」

バンバドロが駆け上がりフィールドへと戻る...そこに潰れたはずのミミッキュが起き上がった

ティー
「えっ、なんで?」

ルルミー
「ミミッキュには『ばけのかわ』という一度攻撃を無力化する特性があります」

ティー
「なるほど...だがもう一回やられたら今度こそ終わりだぞ」

ルルミー
「そうですね...」

ルイージ
「俺たちのポケモンは互いに飛行タイプだからフィールドが崩れても問題はないな」

ミルラ
「そうですね...いきましょう!」

ティー
「お前達には負けないからな!」

ハプウ
「それはこちらも同じじゃ!」

ダイケンキ
「ダァァァイ!!」

バンバドロ
「バドバド!!」


ハラ
(...ふむ、あの五人は気合い充分、信頼抜群と言ったところですな、普段だったら合格基準を満たしている)

ヒカル
「.....」

ハラ
(しかし問題はあの少年...彼はどうにもポケモンバトルに興味がないように見える)

ハラ
(不思議ですなぁ...)

【次回予告】

ティー
「行くぞダイケンキ!やれる限りやるんだ!」

ルイージ
「俺も本気を出すぞ!メガシンカ!」

ティー
「ねぇそれズルくない!?」

ヒカル
「ライボルトーライボルトー」


グズマ
「よぉ、随分と楽しそうじゃねぇか」

ティー
「だ、誰だお前!?」

ハプウ
「スカル団...何しに来た!?」

ヒカル
「あの二人が何かしたんじゃないの」

グズマ
「ダイケンキのトレーナー...ポケモンバトルで勝負しやがれ!」

ティー
「えっ自分!?」

次回、第五話
【襲来スカル団!忍び寄る悪の手】

「着いたか...ここが、アローラ地方!!」

「アローラの全ても...皆手に入れる!」

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