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*61*
システマー
【この先を右です】
ミルラ
「あ、あのー...ティーさん、システマーさんっていつもこんな感じなんですか?」
ティー
「い、いや...便利ではあるがここまで万能ではないぞ」
システマー
【それはそうですよ、私はここで生まれたのですからね】
ルルミー
「なるほど、そうだったんですか...」
ハプウ
「よく分からないものじゃなぁ...わしらと同じ所でこれほどのものが」
グズマ
「俺にも一着オーダーしてもらいたいくらいだ」
システマー
【それは出来ません、私を作った人...いわゆる父上は亡くなってしまいましたので】
ハプウ
「そいつは残念じゃ、この件が終わったら会ってみたかったものじゃが」
ティー
「そいつは相当冒険が好きだったんだなぁ」
ルルミー
「そうですね...何か冒険譚等は聞いていないのですか?」
システマー
【父上はあまり詳しくは伝えてくれませんでしたが...探してみたところ『burstハート』と『アルカデス』に関する情報がデータ上に載っておりましたので】
ミルラ
「もう全部この服だけでどうにかなるんじゃ」
システマー
【いえ、私はあくまで支援故にポケモンバトル等は出来ませんので...】
ティー
「スーツとして生まれて後悔してる?」
システマー
【いえ、父上が着てあっちこっちを飛び回れるので嫌いではありませんよ、この体】
カノン
「じゃあ私も着ていいかな~」
ティー
「どうだシステマー」
システマー
【どうぞ】
ティーはスーツを脱いでカノンに着せる
ミルラ
「あのー、聞いてもいいですか?システマーさんのお父さんってどうして亡くなったのですか?」
システマー
【家が強盗に襲われて...犯人は真夜中で顔が分からず、家族を奪われ...】
ハプウ
「お...おお、悲惨じゃな」チラッ
グズマ
「なんでもかんでもスカル団のせいじゃねえっての」
ティー
「それを自分が拾って『システマー』って名付けたが...お前、家族居たんだな」
ティー
(マガイモノメイカー的に言えば素材の流用)
システマー
【妹がいました...妹は私と違い人間そっくりなんですよ、どこでなにをしているのか私は心配で...】
カノン
「妹さん、見つかるといいねー」
システマー
【はい...おっと、付きましたよ】
ルイージ
「目的地か!」
システマーが示した先は、大きな屋敷だった
ハプウ
「ここは?」
ティー
「おいここって...自分がお前を見つけた場所じゃないか!!」
システマー
【その通りです...つまり私の家だった所ですが、二年も経つと住居する相手が出来たみたいですねぇ...】
その言葉と共に屋敷の門が倒れ、大きなポケモンが姿を表す
ユキノオー
「ッノオオオオオ!!」
ルイージ
「くっ、こんなところで!!」