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ポケットモンスタートライ(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 107ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ポケモン Reburst 
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*92*

ティー
「ダイケンキ、ハイドロポンプ!」

ダイケンキ
「ダァァァァッ!!」

ウルガモスバースト
「奴に水は効かん」

ダイケンキの放つハイドロポンプは、キュレムバーストの周辺で凍りついた

ティー
「マジ!?」

ゼネイラ
「どれだけ寒いんだ、あの近くは」

ティー
「でも炎くらいなら効くだろ」

ルイージ
「リザードン、かえんほうしゃ!」

リザードン
「リザァァァァァッ!!」

ホワイトキュレムバースト
「いかなる物もこの力の前には無力!」

リザードンがキュレムバーストに向けて炎を吹き出すも...炎さえも凍りついてしまった!

ティー
「えっ、無茶苦茶すぎない!?」

メル
「炎が凍るとかマジであるんだな」

ウルガモスバースト
「炎とは...こういうものだ!!」

ウルガモスバーストは腕から巨大な炎を作り、爆発させる!!


ルルミー
「うううっ!!」

ゼネイラ
「あっつ!!!」

ルイージ
「はじけるほのおにしては強すぎないか!?」

ホワイトキュレムバースト
「よし、そろそろ準備ができるぞ」

ウルガモスバースト
「では、一気に沈めるとしよう」

ダイケンキ
「ダイイイ...」

ハプウ
「何をしておる!こんな時こそアレじゃぞ!」

ティー
「おっ...おお!!そうだな!変幻自在、天下無双!言語道断!混沌過激!」

システマー
【最後だけ変じゃありませんでした?】

ティー
「気にしたら負けよっ!ダイケンキー!!」

ダイケンキ
「ダァァァァッ!!」

ダイケンキは大きな白い刃を形成する

ルイージ
「でた!」

ミルラ
「...今度は横に降らないでくださいよ?」

ティー
「分かってますとも!ダイケンキ、せいなるつるぎ!!」

ダイケンキ
「ダァァァァッ!!」

ホワイトキュレムバースト
「伝説の聖剣士の技か...私のゼンリョクで答えよう!!」

キュレムバーストの尻尾から赤いコードが背中へ繋がっていく


ホワイトキュレムバースト
「灼熱凍結!必殺コールドフレアーッ!!」

キュレムバーストは氷の弾丸を発射していく

氷は塔の柱に触れると焼けるような音がした

ホワイトキュレムバースト
「レシラムの力が加わった燃える氷だ!覚悟しろ!」

ティー
「頑張れダイケンキ!!」

ダイケンキ
「ダダダダダダ!!」

ダイケンキはアシガタナを振り回し、氷を砕いていく...


が、その時だった、塔にヒビが入りダイケンキはバランスを崩す


ティー
「あれ、なんか壊れてね?」

ゼネイラ
「おい設計者」

アルセウス
「何を言うか、元々アルカデス候補の二人に合わせて作ったものだ」

ルイージ
「つまり何百キロのバンバドロとかその他諸々の時点で...」

メル
「体重オーバーってわけか」


その瞬間、塔は崩れ、ティー達は落ちていった


ティー
「お前ーーーーッ!!!」

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